内容説明
裸・出歯・鼠―魅惑のルックス、がん化耐性、厳しい階級社会、17種の鳴き声、仕事中毒、老化しない…世界の研究者もムチューになる驚異の生態を丸ハダカに。外見も中身も気になりすぎる。謎多き珍獣のふしぎ大解剖BOOK。
目次
VISUAL GALLERY―ハダカデバネズミってどんな動物?
1 知識編1―ハダカデバネズミってどんな動物?(もともと暮らしていた場所は?―生息地と環境;数ある齧歯目の中で近い種は?―分類と近縁種 ほか)
2 知識編2―ハダカデバネズミの特殊な生態(繁殖個体とそれを下支えする個体―真社会性の特徴;トンネル網(ネットワーク)の拡げ方―地下生活の様子 ほか)
3 研究編1―ハダカデバネズミの研究のあゆみ(第一紹介者にも誤解された―種としての発見;研究者2人の出会いで実現―真社会性の発見 ほか)
4 研究編2―ハダカデバネズミを研究する人々(日本初の研究用飼育のあゆみ―黎明期の苦労譚;飼育繁殖にまつわる試行錯誤―軌道に乗るまで ほか)
ハダカデバネズミに会える!日本の施設(埼玉県こども動物自然公園;札幌市円山動物園 ほか)
著者等紹介
岡ノ谷一夫[オカノヤカズオ]
1959年栃木県生まれ。生物心理学者。東京大学大学院総合文化研究科教授。慶應義塾大学文学部卒業、米国メリーランド大学心理学研究科博士課程修了。千葉大学文学部助教授、理化学研究所チームリーダー等を経て2010年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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