内容説明
「夏涼しい」「冬暖かい」「省エネ」な家が当たり前。断熱・気密・換気・冷暖房を学んで賢く家づくり。
目次
1章 冷暖房しているのに心地よくないのは、なぜ?
2章 夏涼しくて、冬暖かい家は、どうつくる?
3章 エアコン暖房の弱点をカバーする方法
4章 エアコン冷房を使いこなす方法
5章 換気ができている家と、できていない家
6章 エアコンで夏も冬も心地よい家
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アセロラ
6
家の断熱性能をベースに、エアコンを効率よく使う方方法を説明しています。心地よい空間にするには温度以外にも、エアコンの風の当たり方や温度ムラ、湿度など様々なことが関連します。そのあたりは(よく知られていることもありましたが)ためになりました。あとは家を建てるときやリフォーム時の工夫がほとんどで、それらの予定がなければ、なかなか実現は難しそうでした。これから新築やリフォームを考えてる人には役立つかもしれません。2020/07/23
ふわふわぷりん
4
題に惹かれて読んでみましたが、なかなか専門的でありました!2022/02/07
Tomonori Yonezawa
3
県立図書館▼仕事のネタ取りで借り。ネタになりそうなのはいっぱいあったがうまく落とし込めない…▼その内もう一度借りよう。2022/08/21
りんご
1
巻末のお宅はどこも素敵だけれど、これ、建てるのに幾らかかるんだろう……笑 私の居住地は省エネ地域区分6~7。ZEHだとUA値0.60か。換気なー、どの方式がいいんだろう。コロナ対策補助金で飲食店が熱交換式換気を導入しているのは見かけたけど。潜熱交換までは不要かな。カウンターアローファンもよさそうに見える。コスパで言ったらやっぱり窓周りのグレードアップかなー。トリプルガラス、開けない窓はFIX、遮熱と断熱の使い分け。あとは地域の風配図確認して窓や換気装置の配置を考える。2022/08/08
あかね
1
家を建てるときに参考になりそうな本。日本は広いから寒冷地とそうじゃないところで考えも変わるかも。基本的には家の断熱性能と風の通り道を考えて設計から考えた方がいいのかな。 2021/06/27