感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
15
こういう〝へぇぇ”な本は大好き♪〝残念な”よりも〝けなげな”なタイトルもいい。分布図も分かりやすかった。 へぇポイントは養殖の鯛はまず濃い体色で見わけが付くけど、鼻の穴が2個に対して、天然は色が薄くて鼻の穴が4個あるんだって!! 小女子とシラスは別物か~。 魚も托卵するんだね。 卵じゃなくて子供を産む魚も多くてビックリ。ジンベイザメが60㎝の子供達と一緒に泳ぐ姿が見たいな。 2020/09/15
べあべあ
5
地元図書館の特集コーナーで見つけた本。残念ないきもの図鑑に似た雰囲気の本で、魚たちのイラストとつぶやきがとにかくかわいらしかった。2024/08/30
すうさん
3
生き物の図鑑は大好きだ。とくに魚の図鑑は面白い。淡水、海水、住むところも生態も多様性の塊だ。海の世界はまさに生き物の世界の象徴である。私たち人間だけが人間の多様性を認めず差別し、住む場所を争い勝ちを目指して殺し合いをする。さらに言語を持っているので争いを理屈として後世に残す。ほとんどは勝者の正義の物語として。海の生き物は強いものは強く、弱いものはそれなりに「生きるために一生懸命生きている」。理屈も言わずただ生きるために食べ、子孫を残して死んでゆく。私達は、自然や人間以外の生物の世界に学ぶべきことばかりだ。2021/07/29
海さん
3
「水面のエサをとるために超しゃくれている」(サヨリ)とか、進化の理由を知るとなるほどと思うけど、じゃあ魚が全部そうかといえばそうではなくて、それぞれの進化を遂げている不思議さ。進化をした代償に泳ぎが遅くなったとか。それ進化なの?と思ったり。リュウキュウダツが怖すぎ。2020/09/20
まよっぴ
2
イラスト版魚辞典。姿や形を変え、けなげに生き抜く魚の生態について触れられています。大人から子どもまで、幅広い世代で楽しむことができそうです。親しみのあるイラストが素敵です。タツノオトシゴは、雄が子育てをすることを初めて知りました。2020/08/24