出版社内容情報
なんでこの部屋に来たんだっけ…?駐車場のフロア、どこだったっけ…?頭を悩ませる「もの忘れ」は、あなたの記憶力が悪いせいではありません。本書で紹介する簡単なメソッドを学べば、誰でも確実に記憶力を身に付けることができます!そのコツは、頭の中で映像化し(SEE)、イメージをつなげ(LINK)、描写を加える(GO!)こと。この3ステップで、人の名前や電話番号、買い物リストや暗証番号も、一度覚えたら忘れることはありません。全米記憶力チャンピオンに4度輝いた著者が、イラストと実例を用いながら誰にもわかりやすく解説。基本から応用まで、日常のあらゆるシーンで役立つ記憶力メソッドを、この一冊でマスターできます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる坊
15
覚えるコツが分かりやすく書いてある。 ただアメリカ人著者のため、例えが英語の物になるのは少し分かりづらい部分もあるが、やり方は古今東西に通じるのではないかと思う。 基本的にすることは、視覚化。 イメージすることの重要性を説く。 それをいかに上手く関連付けて忘れないようにするか。 それだけでも知ってたら、あとは実践のみって感じかな。2021/01/24
yc
8
ジョシュア・フォアと比べると図解が入っていたり紙質もよく、こっちのほうが記憶本としては明らかに優秀。もっと早く出会いたかった。「見るつなぐくっつける」が記憶の基本。英語の事例ばかりなのでそこは日本語に置き換えるのが必要。覚えやすい形で脳にデータを取り込むのが要諦なのだろう。2024/03/27
まゆまゆ
8
記憶したいことを視覚的なイメージに置き換えることで記憶力を高めることを紹介していく内容。覚える内容とイメージを結びつけるのはわかるんだけど、紹介される例が頭に入ってこないため挫折(笑)2020/10/27
まさや
7
#読了 著者はmemory leagueを作った人。エピソード記憶からPAOシステムまで、具体的な使用例がたくさんある。ここまで使用例が多いものは初めて読んだ。2020/07/28
Sayuri
5
記憶力チャンピオンたちであっても(音韻法・ペグ法など方法論は一緒でも)具体的な覚え方は多種多様であることをがこの本で示唆されていた。ゆえに100%真似しなくても、記憶力の高い日本人の方のやり方を織り交ぜたり、自分が覚えやすい方法も採用しながらもまずは情報として参考にしたいと感じた。言語が英語であっても、体系的かつ具体的にやり方が網羅されており、非常に学びが多かった。英語に慣れている、又は海外の人モノコトに関して詳しい人にはより有効だと感じた。仕事で海外の人の名前を覚える時の参考になりそうだ。2022/08/20