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哲学の解剖図鑑―「知」の歴史がマルわかり

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784767826684
  • NDC分類 130
  • Cコード C0010

出版社内容情報

すべてイラストで図解!人生に役立つ「知」がすっきりわかる!!読者は興味のあるページから読んでいくだけで、自分には関係ない難解な理論だと思っていた「哲学」には、実生活や仕事に役立つヒントがたくさんあることがわかるはずです。しかも「解剖図鑑」らしく、全ページにわたってやわらかなイラストで徹底図解。より親しみを持って理解できます。入門者からビジネスパーソンまで「使える」情報が満載の1冊!

内容説明

なぜ働くの?幸福って何?理解し合うってどういうこと?…。世の中の素朴な疑問にそれぞれの時代を代表する哲学者が答えてくれます。読めば哲学の発展の歴史もわかるようになります。

目次

1章 身近なギモンを考える
2章 言葉を考える
3章 人生を考える
4章 正義を考える
5章 社会と世界を考える
6章 「本当のこと」を考える
7章 神と芸術を考える

著者等紹介

小須田健[コスダケン]
1964年神奈川県生まれ。中央大学大学院博士課程単位取得退学。中央大学、清泉女子大学、東京情報大学、実践女子大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

e

16
自由とは?死とは?などの身近な問いに対する様々な哲学者たちの考えが書かれていて、興味のある哲学者を探すのにもってこいの1冊でした。まるでカタログのよう。ショーペンハウアーとハイデガーが気になったので深堀りしていきたいです。2020/03/19

G-dark

13
様々なテーマについて哲学者たちがどう考えたか学べる本。例えば「学校」についてルソーは「学校なんて本当はいらない。自然こそボクらの学校さ!」、デューイは「学校は社会の縮図だ」、フーコーは「学校は制度の上では監獄と一緒だ!」と考えたのだそう。また、「自由」についてロックは「自由は人間同士の契約で成立する」、サルトルは「神はいない。人間は自由の刑に処せられている」、フロムは「人間は自由になればなるほど孤独にさいなまれる」と考えたとか。どのテーマにも正解は無く、一人一人にその人ならではの答えがあるのが面白いです。2020/04/22

kobumaki

6
解剖図鑑シリーズ2冊目。イラストも多く、テーマごと(時間、真理、神、性とは?などなど)にまとめられて分かりやすい。ページの右下に、悩みに効く哲学者のワンポイントアドバイスがツッコみたくなるものから、上手な返しもあって面白かった。笑ってしまった一例は、「引きこもりの息子に→今は自由という刑罰を受けているのだ。行動を起こそう」・・って、哲学的な要素は分かるけど、息子は、「??」だよって読みながらつっこんでしまった。2024/12/26

ぽぽなみ

6
哲学に触れたことのない人間でも、とっつきやすいと感じた。『学校』『時間』など身近なテーマ別に各哲学者の考えがイラスト付きでまとめられており、わかりやすかった。自分の考え方と近いのはどの哲学者か?こういう考え方はしたことがない、など、ワクワクした気持ちになった。2021/06/26

旅本 泉

5
哲学史を、最初から順序だてて解説するのではなく、現実社会における課題を一つずつ取り上げそれに対する歴史的変遷を述べており、読みやすかった。 本書で完結するものではなく、気になった分野を見付け、後は個別に勉強する事で知識が深くなると感じた。 私は死生観に対する知識を深めたいので、出てきた人物について学んでいこう。2020/02/11

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