出版社内容情報
「外構」「庭」「映り込み」「居室」「間接照明」の照明手法を徹底解説!本書は、照明器具を多用するだけの“照明計画”とは違い、住宅における“照明設計“の大切さとそのノウハウを伝え、より良い住空間を提案するための事例を多数収録しています!
目次
1 外構(外構照明がつくる美しいまちなみ;“株立ち”と“幹立ち” ほか)
2 庭(庭木は“自然な月明かり”で照らす;庭のライトアップは高い位置から ほか)
3 映り込み(薄明かりのなかで見える景色;白は映り込み、黒は映り込まない ほか)
4 居室(壁が明るさ感を支配する;“集中配灯”と“分散配灯” ほか)
5 間接照明(“幕板の高さ”と“開口寸法”;間接照明と建築化照明 ほか)
著者等紹介
花井架津彦[ハナイカズヒコ]
1981年生まれ。2003年大光電機入社、照明設計集団TACT(タクト)に配属。住宅照明を専門として、ハウスメーカー・建築家向けを中心に数々の照明計画を手がける。『荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ』(エクスナレッジ)を執筆した荻野寿也氏の造園演出にも数多く携わる。2018年、“庭の樹太郎”を襲名。全国各地で講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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高宮朱雀
15
軽く一読。これからガッツリ読み込む予定。 暮らしに必要な照明について、夕方から夜間に掛けての室内外のライティングについてのポイントが写真や図でかなり優しく説明してある。父の専門分野(本職の建築士)なので、分からない事については後日聞いて見よう。 目隠しなどにもなる樹木について一部の物についてはライティングのアドバイスがあるが、庭木は時にトラブルの元にもなるので中々難しさを感じてしまう。 どの住宅も素敵過ぎて、どれを参考にすれば良いか迷ってしまった。2022/02/22
bookpig02
0
今読んでいる外構関係の書籍の著者と、数多くコラボしている方、というきっかけで読んでみた。 庭は紹介されている事例のように立派なものを作る予定はないので、参考になるのは一部だけだったが、室内の照明、特にダウンライトの使い方についてはこの本をあらかじめ読んでおいてよかったと思う。 今後の家作りに役立てたい。2022/03/03