世界のフクロウ全種図鑑

ミッコラ，ハイモ【著】〈Ｍｉｋｋｏｌａ，Ｈｅｉｍｏ〉/早矢仕 有子【監修】/五十嵐 友子【訳】

エクスナレッジ（2018/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 528p／高さ 25cm
• 商品コード 9784767824468
• NDC分類 488.75
• Cコード C0040

出版社内容情報

完全網羅全286種！写真掲載750枚超！圧巻の全528頁！世界に生息するフクロウ全種を網羅した唯一の図鑑！！基本的な特徴、生態、進化、分布と生物地理学から人間との関わりまで、フクロウについての基礎知識と、286種のフクロウそれぞれの外見、鳴き声、獲物と狩りの手法、生息地、現況と分布、亜種のほか、類似の種についても詳しく解説。

内容説明

世界に生息するフクロウ２６８種すべてを網羅した１冊。それぞれの外見、鳴き声、獲物と狩りの手法、生息地、現況と分布、亜種のほか、類似の種についても解説。さらに珍しいショットを含む、およそ７５０枚の写真も掲載！

目次

フクロウの特徴
フクロウの生態
フクロウの進化
分布と生物地理学
分類とＤＮＡ塩基配列
フクロウと人間
保護活動
絶滅したフクロウ
フクロウ愛好家
フクロウ関連団体と世界の研究機関〔ほか〕

著者等紹介

ミッコラ，ハイモ［ミッコラ，ハイモ］ ［Ｍｉｋｋｏｌａ，Ｈｅｉｍｏ］
世界的に著名なフクロウ研究家。１９６５年、フィンランドのオウル大学にてフクロウをはじめとする猛禽類の研究を始め、のちに同国のクオピオ大学に研究拠点を移す。研究の主眼はヨーロッパに棲むフクロウ、特にカラフトフクロウの生態

早矢仕有子［ハヤシユウコ］
北海学園大学工学部教授。大阪府出身。北海道大学大学院農学研究科在学時より、北海道に生息する絶滅危惧種シマフクロウの生態と保全を研究対象とし、現在に至る。札幌大学教授などを経て２０１７年より現職。博士（農学）

五十嵐友子［イガラシトモコ］
翻訳家。主な訳書に『世界で一番美しいフクロウの図鑑』『世界で一番美しい猫の図鑑』（いずれもエクスナレッジ）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[れい]

【図書館】この分量の図鑑にしては安目なのかも。4800円+税金。医学書の方が高い。ミミズクとフクロウの違いは耳らしきものがあるかどうか。ただ、英名では、ミミズクもフクロウもowl表記されているので、英名はわかりにくい。HOAK OWLも、しゅっとした鷹のような形のものばかりでもない。難しいなぁ。でも、フクロウは可愛いものが多い。餌を食べているところはご勘弁。

2019/05/29

[kaz]

写真のないものも一部にあるが、世界に生息するフクロウ全268種を紹介。個々の種類の生息地が地図上に示されているのが嬉しい。広範囲に生息する種類もいれば、東南アジアの小さな島ごと、あるいは南アメリカの森林ごとの固有種のようなものもあるというのには、ちょっとビックリ。尤も、種類が違うと言っても、ちょっと見ただけではどこがどう違うのかわからないものも多い。眼をパッチリさせたフクロウの顔は、可愛いような、やはり怖いような、意外と格好いいような、何とも言い難い印象を与えてくれる。

2018/09/22

[Y]

○

2019/04/24