出版社内容情報
教会を知れば、町歩きがもっと楽しくなる!教会の魅力を発見してもらうため、東京とその近郊をエリアに分け、実際に複数の教会を見て回れるように工夫。教会を見たい人にも、町歩きが趣味の方にもオススメ。
内容説明
東京をはじめ神奈川、千葉、埼玉にある一度は訪れたい教会を紹介します。効率よく見に行けるようにエリア別に紹介。教会の歴史、建物の特徴を写真とイラストを使い分かりやすく解説しています。
目次
教会のキホン
千代田区
中央区
港区
新宿区
文京区
世田谷区
品川区・目黒区・大田区
渋谷区
杉並区〔ほか〕
著者等紹介
鈴木元彦[スズキモトヒコ]
美術家。1981年東京生まれ。博士(芸術)。光の空間デザイン研究所代表。主に建築、インスタレーション、写真、彫刻、絵画による創作活動をしている。2014年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士号取得。2013年公募展「国展」(国立新美術館)に初出品・初入選し、翌年3年間該当者なしの国画賞(最高賞)を“光の静寂”で受賞。国内外で数々の個展(企画展)・グループ展を開催、受賞歴多数。日本建築写真家協会会員、国画会写真部準会員、賀川豊彦学会会員、二級建築士、東京信愛教会役員、5代目キリスト教徒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
138
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。私は、無神論者なので、観光や結婚式以外で教会を訪れることはありませんが、丹下健三や安藤忠雄の教会は実際に観てみたいと思いました。また自宅の近くにも素敵な教会(日本聖公会 大宮聖愛教会 http://nskk-omiya.org/ )があったので、機会を見つけて行ってみます。 http://japs.jp/column/1832/2018/06/03
ねむねむあくび♪
66
図書館の本。モスクの写真集と同時に借りて併読。イスラム教のモスクの荘厳さと、まったく違う荘厳さのキリスト教の教会。日本の東京の教会だけなので、モスクのような圧倒的な存在感の建物ではないが、敬虔な印象はどちらも同じ。日本の神社仏閣のような自分の生活圏にある身近な存在ではないが、機会があれば訪れて、信仰している方の邪魔にならないよう見学してみたい。2018/03/08
かおりんご
27
写真集。表紙は私がよく行くカテドラルのお写真。素敵すぎます。読み友さんの感想で知った本でしたが、読めてよかったです。とりあえず、カトリックの教会は制覇したいです。高輪教会、アンセルモ、世田谷教会、上野毛教会、サレジオ、下井草教会、豊島教会、本所教会、町田教会、山手教会、片瀬教会、小田原教会に行ってみます。この本には取り上げられていませんでしたが、個人的には神田教会も好きです。2018/01/27
すけまる
18
テレビ番組、美の巨人たちで丹下健三設計の東京カテドラル教会を見てから日本の教会も海外にも負けず劣らず(?)の素晴らしい教会があるのだなと認識させられた。私自身はクリスチャンでもなんでもないが、教会は神聖さを感じる。行ってみたいけどなんとなく入りづらい。そんな中この本を見つけた。首都圏にある教会を写真付きで紹介してくれている。見応えたっぷりなんだけど、困ったことに行ってみたい教会が増えてしまった笑 コロナが落ち着いたら見学できそうなところは行ってみたいなぁ。メモ ニコライ堂、聖ルカ、サレジオ教会、豊島教会2021/10/07
多喜夢
10
教会はなぜ美しいのか、それは外部も内部もシンメトリーの作りになっているからではないかと本書を見ながら思った。たまに外観がシンメトリーでない教会もあり、それも新鮮な感じがする。あちこちでかけてみたい建築がまたまた増えてしまった。2024/04/09