日本の猫宿

小林 希【文・写真】

エクスナレッジ（2017/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 159p／高さ 22cm
• 商品コード 9784767824161
• NDC分類 689.8
• Cコード C0026

出版社内容情報

思わず帰りたくなくなる、癒しのお宿。日本全国で活躍中の『猫女将』の写真集ができました。北は青森県浅虫から南は鹿児島県奄美諸島まで３１件の看板猫や猫島をはじめとする猫スポット近くの宿を厳選し、一冊にまとめました。宿での暮らしや仕事風景など、見ているだけで癒される看板猫の写真は全て著者の撮り下ろし。

内容説明

宿で働く猫たちに癒やされ、旅の疲れを解消する。さらには元気をいただく。働くといっても、気まぐれで、客を選び、ほかに気が向けばいなくなることもしばしば…そんな猫たちと過ごせる日本全国の宿を紹介。北は北海道から南は奄美諸島まで、猫がおもてなしするオススメ宿３０。

目次

女将猫のおもてなし宿（民宿ゆきむら―鹿児島県／加計呂麻島；割烹旅館さつき―青森県／浅虫温泉　ほか）
猫スタッフがお出迎えする宿（アイランドスターハウス大島―東京都／伊豆大島；オーベルジュはせべ―静岡県／東伊豆町　ほか）
ご近所猫が集うほっこり宿（ゲストハウスやどかり―鹿児島県／奄美大島；五島列島Ｂ＆Ｂさざんか邸―長崎県／若松島　ほか）
日本代表“猫島”の猫宿（ぷちりぞーとマリンライフ―宮城県／田代島；民宿網元―宮城県／田代島　ほか）
レスキューされた猫のいる癒し宿（ホステルねこ蔵―福岡県／博多区；レイクヴィラ河口湖―山梨県／富士河口湖町）

著者等紹介

小林希［コバヤシノゾミ］
１９８２年生まれ、東京都出身。旅作家。元編集者。出版社を退社し、世界放浪の旅へ。１年後帰国して、『恋する旅女、世界をゆく―２９歳、会社を辞めて旅に出た』（幻冬舎文庫）で作家に転身。旅をしながらネコの写真を撮り続ける。執筆活動の傍ら、瀬戸内海の島にゲストハウスをオープンするなど島おこしに奔走する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。空前の猫ブームの中、猫カフェ同様猫宿も増殖しているんでしょうね。表紙の神の島（鹿児島県加計呂麻島)『民宿ゆきむら』に泊まって、女将猫のミーに選んでもらって一緒に眠りたいにゃあ(=^・・^=) http://petomorrow.jp/column_cat/56163/2

2018/03/24

[馨]

写真がめちゃくちゃキレイです。猫スタッフたちも可愛すぎるし、ここに載っている旅館はずるいぐらい魅力満載でした。今度旅行するときはこれに載っているどこかが良いなと思います。

2018/05/01

[Gummo]

猫たちの裏表のないおもてなし。こういう宿の選び方もいいなぁ。参考にしよう。

2018/09/30

[旅するランナー]

女将猫、猫スタッフ、ご近所猫、猫島（田代島）、保護猫たちに会える宿をご紹介。 特に、山形県天童温泉の松伯亭あづま荘のまいちゃんの法被姿にハート鷲掴みにされます。

2018/03/09

[かやは]

日本各地の猫がいる宿を写真中心に紹介した一冊。やはり猫ほどフォトジェニックな生き物もいない。猫は家につく動物とよく言うけれど、それを体現してような宿にいる猫たちが愛おしい。

2021/04/04