出版社内容情報
日本各地のローカル鉄道をイラストで徹底解剖!歴史、車両や運行区間などの基本情報はもちろん、駅舎などの周辺施設や、その鉄道ならではの名物まで、写真ではないからこそ、各路線の魅力がいっそう鮮明に浮き彫りになります。画期的!! ローカル線ならではのレトロ感を倍増させるレトロイラスト◆初夏~秋だけ降りられる田んぼアート専用駅【青森・弘南鉄道】 ◆山をじかに感じられる窓のない客車【富山・黒部峡谷鉄道】◆夏限定の貸切ビール電車「ビアガー電」【熊本・熊本市電】 ◆「鉄道」×「軌道」の平面交差はここだけ【愛媛・伊予鉄道】◆神社の境内に敷かれたレール【岐阜・JR高山本線】 ◆新しくなった日本最北端の駅舎【北海道・JR宗谷本線】 etc..
内容説明
日本全国いま乗っておきたい厳選60路線がマルわかり。歴史遺産級のビンテージ列車と駅舎をもつ鉄道から、戦前・戦後の高度成長を支えた産業鉄道、今も地域に愛されている路面電車、ローカル路線まで、その見どころを完全図解。
目次
1章 なつかしい車両・鉄道施設をもつ路線(昔からの風景が残る北陸屈指の大ローカル私鉄―富山地方鉄道本線・立山線ほか;昭和初期生まれのSLと国内唯一の「アプト式」―大井川鐵道大井川本線・井川線 ほか)
2章 必要性を再認識、路面電車とモノレール(国内最大級「路面電車」は交差点でレールが十字に―とさでん交通伊野線・後免線・桟橋線;冬は「雪かき電車」も走る札幌市街の環状線―札幌市電一条線・山鼻西線・山鼻線ほか ほか)
3章 ローカル線の仲間入り、JR基幹路線(峻厳な山あいを縫う峠越えの特急街道―JR西日本北陸本線;清流・渓谷の懐に分け入る「単線」「非電化」の本線―JR東海・西日本高山本線 ほか)
4章 第二の人生を歩む第三セクター路線(構想は明治期から三陸の南北縦貫鉄道へ―三陸鉄道南・北リアス線;かつては銅の採掘で賑わいいまはトロッコ列車で人気―わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線 ほか)
5章 都市部でもローカル、私鉄ディープ路線(工場に延びる貨物線と通勤需要の旅客線―JR東日本鶴見線;参詣・観光客を集める人車軌道がルーツの盲腸線―京成電鉄金町線 ほか)
著者等紹介
岩間昌子[イワママサコ]
岩手県生まれ。お茶の水女子大学で地理学を専攻。大学卒業後、地域計画コンサルタント会社勤務や航空雑誌編集者などを経て、フリーのトラベルライターに転身。主に国内を舞台にガイドブックをはじめ、鉄道本や女性誌の旅行記事などの取材、執筆、編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なるみ(旧Narumi)
Nobu A
hana@笑顔満開のわくわく探索人
はれ
たいそ