宝島社文庫<br> Cloudクラウド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299058355
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

主演:菅田将暉×脚本・監督:黒沢清。2024年9月27日公開、映画「Cloud」を完全ノベライズ!
転売で日銭を稼ぐ吉井は働いていた町工場を辞め、郊外の新居で恋人・秋子との新しい生活を始める。転売業が軌道に乗ってきた矢先、不審な出来事が重なり、やがて吉井の「日常」は壊されていく--。“誰もが標的になりうる”見えない悪意が暴走する現代社会の恐怖を描くサスペンス・スリラー。

内容説明

転売で日銭を稼ぐ吉井は働いていた町工場を辞め、郊外の新居で恋人・秋子との新しい生活を始める。転売業が軌道に乗ってきた矢先、不審な出来事が重なり、やがて吉井の「日常」は壊されていく―。“誰もが標的になりうる”見えない悪意が暴走する現代社会の恐怖を描くサスペンス・スリラー。主演菅田将暉×監督・脚本黒沢清。映画『Cloudクラウド』を完全ノベライズ!

著者等紹介

黒沢清[クロサワキヨシ]
1955年、兵庫県生まれ。大学時代から8ミリ映画を撮り始め、1983年に商業映画デビュー。1997年『CURE』で世界的に注目される。2008年『トウキョウソナタ』で第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞、2014年『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞。2020年『スパイの妻』で第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門銀獅子賞を受賞

佐野晶[サノアキラ]
東京都生まれ。会社勤務を経て映画ライター。2019年『ゴースト アンド ポリス GAP』で警察小説大賞を受賞し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケンイチミズバ

60
出品者ラーテルは吉井という若者だ。多少の罪悪感を持ちながら仕事をする人は普通にいる。営業マンのセールストークにも時に誇張や嘘もある。ウーバーの人や転売ヤーなる人を卑しい職業と決めてかかる傾向があり、彼は倒産寸前で不良在庫を抱え本当に困っている人から買いたたいた商品を転売し一度だけ高額な利ザヤを得た。偽ブランド品にも手を出した過去がありトラブルが起きても警察には頼れない。そして、恨まれ、SNSで嫌悪が増幅された。未熟な若者。大きな悪意と戦う力もない。そして世の中には弱そうな者を叩くことが好きな人が必ずいる。2024/09/10

akiᵕ̈

28
本当に購入したい人、行きたい人の弱いとこをつき楽しみを奪い、時にはその人を破滅までさせ人生を狂わしてしまう法外な悪事を生業とする転売ヤー。一度大金をせしめて沼にハマっていくも、周りの憎悪は本人の知らぬ所でとんでもない事に。その恐怖たるやが描かれている今作。ノベライズ本との事で映像ありきだからか、人物描写にあまり奥行きはなくモヤる所も残る。映画観に行きたかったけど、これを映像で観るのは躊躇してしまうなァ。2024/09/05

NAOAMI

11
転売で日銭を稼ぐ吉井。買い叩いたモノを高く売りさばき利ザヤを生活の糧にする。大儲けが描かれるも続かず、警察にも睨まれ、恨み・妬みから徐々に追い詰められていく。吉井も相当に算段の甘い、まぁ長続きせんやろなという悪人。彼に恨みを抱き徒党を組む輩も大したことない。ただ一人謎メン、吉井が荷捌きに雇ったバイト君がなんだ?一体何者?って謎のままかいっ!ってか最強かっ。サラッと現れた人物もアッサリ敵になり、彼女も意味不明なサイコぶりっ子に(笑)。群像劇でもないし底浅、殺し合いシーンだけでもってサスペンスとはコレ如何に。2024/11/11

おしょも

6
脳内で菅田将暉さんに変換しながら読んだけど、私の中の吉井はあんなにイケメンじゃないんだよなぁ。映画も観てみます。2024/11/15

栗山いなり

6
転売屋の男が集団狂気に日常を壊されていく様を描いた映画のノベライズ。何これ?って感想が読み終えて最初に出てくる小説だった。ちょっとだけ宝島社らしい部分もあったが…正直吉井の自業自得な気がせんでもない。映画だったら話は違うんだろうか?2024/10/26

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