シモキタらしさのDNA―「暮らしたい訪れたい」まちの未来をひらく

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767819839
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

内容説明

下北沢の何がそんなに人を惹きつけるのか?このまちに献身したジャーナリストと、まちの良さを守るために立ち上がった建築家が読み解く下北沢のいままでとこれから、その磁力の秘密。

目次

第1章 シモキタらしさのDNAとは?(下北沢は若者のまちの老舗。若者のまちだからこそ、変わっていく;下北沢「おしゃれなまち」の系譜;戦前からあった文化の香りと若者 ほか)
第2章 シモキタの街づくりとその変容(下北沢の歴史と現状の問題点、これからのビジョン;下北沢フォーラムの活動と海外からの関心;市民アンケートと専門家シャレットワークショップ ほか)
第3章 さよなら踏切、まちの未来へ(さよなら踏切、ようこそシモチカ―地下化され、やっとリアルに考えるようになって;ニューヨーク“ハイライン”―みんなで夢を紡いだパブリック・スペース;まだ見ぬ未来のまちのために―「グリーンライン下北沢」が考えた8つのヴィジョン ほか)

著者等紹介

高橋ユリカ[タカハシユリカ]
東京生まれ。1979年早稲田大学卒業後、文化出版局を経てフリーライターとして活動し、1992年に大腸がんを経験したことから医療関係の著作を執筆。川辺川ダム問題、水俣病問題を経て、下北沢のまちづくりに関心を持つ。「小田急線跡地を考える会」を立ち上げ、2011年から「グリーンライン下北沢」の代表をつとめた。長年の闘病生活の後、2014年8月逝去

小林正美[コバヤシマサミ]
東京生まれ。1979年東京大学大学院修了後、丹下健三・都市建築設計研究所に勤務し、主に海外プロジェクトに従事。その後ハーバード大学大学院でボストンの開発と保存の研究を行う。帰国後、下北沢にアトリエ事務所を開設し、現在明治大学理工学部建築学科教授。専門は都市デザイン論、景観まちづくり論。市民と大学が協働するシャレットワークショップを全国的に展開。2004年から下北沢のまちづくりに専門家として関わる。一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。