目次
アニエス・ヴァルダ
アイ・ウェイウェイ
アルベール・デュブー
アメリア・ヴァン・ビューレン
アンディ・ウォーホル
アーサー・ラッカム
バルテュス
ブライアン・イーノ
クロード・カーアン
ディエゴ・ジャコメッティ〔ほか〕
著者等紹介
ナスタシ,アリソン[ナスタシ,アリソン] [Nastasi,Alison]
アーティスト、ジャーナリスト。米ポップカルチャーサイトFlavorwireのウィークエンド・エディターとして活躍するとともに、Cinematical/Fandango/Fearnet/Moviefone/MTVなどに寄稿。フィラデルフィア在住
関根光宏[セキネミツヒロ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ochatomo
20
表紙は巨匠パブロ・ピカソ氏 画家・写真家が多く映画監督やミュージシャンも 同じ著者「文豪の猫」よりも人と猫それぞれが独立したクールな関係性を感じるポートレイト多い 写真家アンリ・カルティエ=ブレッソン氏は姿を見せることを極度に嫌っており愛猫と妻の影法師を撮った作品で紹介 日本生まれで登場はオノ・ヨーコ氏レオナール・フジタ氏 おすすめ 原題“Artists and their Cats” 元本2015年 2015刊2019/04/13
くさてる
16
題名通り「アーティスト」と呼ばれる人々と、かれらの猫との写真集。猫そのものに焦点が合っているような写真は少ないけれど、どの写真からもアーティストと猫の関係性が浮かんでくるような魅力が溢れています。取りあげられているアーティストも、画家、写真家、絵本作家と広いジャンルから選ばれているので、少し変わったポートレイト集という趣もあります。猫を追って四つん這いになってるヘルマン・ヘッセ、不機嫌そうな猫に負けずに憂鬱そうなミッシェル・バスキア、黒猫を頭に載せたヘルベルト・トビアスなどが特に印象に残りました。2015/04/11
大粒まろん
10
沢山のアーティストと猫のポートレート。知らないアーティストや知ってる方でも愛猫好家だったのを存じ上げなかったのもたくさん有り。とても楽しめました。どんなアウトサイダーな方や社会派ジャーナリストの方でも猫の前では優しくなり、猫から優しさを学んだというのが伝わってくる素敵な写真集。ヘルベルト・トビアス氏のが、なんかイイ!猫は芸術までも連れてくる笑。2023/04/02
timeturner
8
猫と飼い主ってなんか似るね。顔が似てる人もいれば(バスキアとかフィリップ・バーン=ジョーンズとか)、たたずまいが似てるケース(パティ・スミスとか)もある。フリーダ・カーロが抱いてる猫、猿そっくりと思ったら猿だった。猫は後ろのほうにひっそりいた。いちばん強烈な印象を残すのは黒猫を帽子のようにかぶっているヘルベルト・トビアス。個人的にお気に入りなのはワンダ・ガアグのおかっぱ猫。2018/12/17
むらさきめがね
8
カラーよりモノクロが多いのは仕方ないとは言えちょっと物足りなさを感じるのは贅沢というものか。猫と人間がただ一緒に写ってるだけのポートレートに、想像力が掻き立てられるのは面白い体験だった。2015/08/16
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- 和書
- 埴輪の微笑