内容説明
一度は訪れたことのある社寺、名城、茶室、伝統的な街並み。そして、知る人ぞ知る産業遺産、土木遺産、パワースポットなどなど、全国75の名所・旧跡を完全解剖。
目次
関西(京都;三重・奈良・和歌山・大阪・滋賀・兵庫)
北海道・東北
関東
中部
四国・中国
九州・沖縄
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
91
日本全国の名所・旧跡の建物やその場所をもっとよく知ることができる本。興味深いと思ったのは神社やお寺や霊場などでは建物の立地条件やその構造などに神聖なものに触れる過程を大事にしたり「あの世」に対する考え方や願いが現れていることが多いということ。茶室や庭園も仏教の考えが取り入れられていることも多いので同じことが言えるのかも。神社やお寺やお城の構造でこういうのは〇〇式みたいな基本的なところも一度読んだだけでは覚えきれない内容が色々あるのでここに紹介された場所を訪れるときに持って行って見たらためになりそう。2017/01/02
ポチ
50
イラストが綺麗で、尚且つ詳細に渡って解説してくれていて「へぇ〜!そうなんだ‼︎」と新鮮な驚きもあり、楽しく読みました。本書に掲載の名所・旧跡に行く時は必須ですね(^^)2017/01/15
ユウユウ
28
これ写真で観たいなぁ。もしくはこれを片手に現地へ!かな。2018/05/12
ともがら
15
こういったのが携帯できるナビにも入っていて、wikと併用すれば、ベストだな しかしハマリ過ぎて時間をかなり費やしてしまうなぁ2017/01/28
pandakopanda
15
図書館本。建物ができた歴史よりも、図面などを用いて建築について考察されたもの。見ているだけでけっこう楽しい。行ったことがあるところだと特に、こんな風に見ればよかったんだ!とかこんな仕掛けがあったんだ!と新たな発見あり。シリーズものなので、他のもチェックしてみる予定。2016/01/01