内容説明
消えゆく極北の楽園に暮らす純白の天使。雪嵐の氷の国から色鮮やかなお花畑まで。
著者等紹介
澤井聖一[サワイセイイチ]
株式会社エクスナレッジ代表取締役社長、月刊『建築知識』編集兼発行人。生態学術誌Κυανοσ οικοσ(キュアノ・オイコス、鹿児島大学海洋生態研究会刊)・生物雑誌の編集者、新聞記者などを経て、建築カルチャー誌『X‐Knowledge HOME』、住宅雑誌『MyHOME+』創刊編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
67
本当に絶景です。流氷のシロクマもいいし、お花畑の夢のようなしろくまも素敵。しろくまの親子の写真もかわいい。こんな極限の地へ実物を見に行くことは難しそうだが、この本を見ているだけでも清々しい気持ちになれます。2016/02/20
みゆ
58
図書館の特設コーナーで見かけた本書。今週のテーマは『猛暑を乗り切る』冷房のガンガンに効いた図書館で、爽やかで愛らしい写真にすっかりリフレッシュ♪ 図書館さんありがとうヽ(^o^)丿2018/08/06
ちょろこ
47
シロクマのために氷を…!の一冊。タイトルどおり、まるごと大自然の絶景とシロクマ。大自然をバックにミニチュアフィギュアみたいなシロクマが盛りだくさん。氷河の色、お花畑の色には目を奪われた。流氷の上で手枕をしてスヤスヤ寝ている姿なんかを見たら…なんとしてでも氷を守ってあげたい!このままいけば21世紀末には絶滅の可能性なんて…悲しすぎる。2015/12/05
よこしま
32
見ての通り、表紙で釣られましたが、まんぞくまんぞくな一冊です(o^^o)ほんとシロクマさんのための本です。ついてっきり、北極にしかいないもんだなと思っていたら、カナダやロシア、北欧にも生息してるんですね。お勉強になりました。肉食ということは知ってましたが、アザラシだけを食べる脂食動物(脂のみしか食べれない)というのも意外!絶滅の可能性があるのは悲しい気持ち。◆ウンチクはこの辺りで。とにかく写真が素晴らしい。氷原の中、春の中、人間が観察すると思いきやその逆も。母子の触合う姿が一番かも♪2015/12/20
yk
9
スバールバルというと世界種子貯蔵庫で有名ですがシロクマもたくさんいるんですね。シロクマってお尻に脂肪ためるの!夏は大変そうでした。犬と仲良しとのことで遊んでるところはめちゃめちゃかわいい。2021/11/30