内容説明
建築家と共に暮らす妻・娘だからみえた本当の「家」の姿。巨匠から新進気鋭まで、自邸36軒を厳選。
目次
大らかに受け入れる小さな家―「私の家」清家清さんの自邸
端正な空間と身体がよろこぶ気持ちよさ―「自邸」槇文彦さんの自邸
そこは帰りたくなる場所―「スカイハウス」菊竹清訓さんの自邸
都会の真ん中に建つ家族の長屋―「塔の家」東孝光さんの自邸
道具のように、住みこなす家―「チキンハウス」吉田研介さんの自邸
時が育てた実生の家―「新座の家」益子義弘さんの自邸
蓄積が活きる、新たな暮らし―「下里の家」永田昌民さんの自邸
あなたと暮らす、やさしい住まい―「相模原の住宅」野沢正光さんの自邸
少年の夢が描いた大人の家―「タンポポハウス」藤森照信さんの自邸
生命の循環を受け入れる場所―「住居No.1共生住居」内藤廣さんの自邸〔ほか〕
著者等紹介
田中元子[タナカモトコ]
建築コミュニケーター、ライター。1975年茨城県生れ。高校卒業後、様々な職種のアルバイトを経験したフリーター時代にスペイン人建築家カンポ・バエザの作品集に出会い、建築に惹かれる。以後、建築界の多様な人々とのコミュニケーションを介し、独学で建築を学び続けている。2000年「同潤会青山アパートメント」の保存再生プロジェクト「DO+」共同主宰。一年間のロンドン生活を経て、2004年mosaki共同設立、“一般の人々と建築と建築の世界をつなぐ”ことをモットーに活動を始める
野寺治孝[ノデラハルタカ]
写真家。1958年千葉県浦安市生れ。本郷高校デザイン科、日活TV映画芸術学院卒業。1978年頃から本格的に写真を始める。1979年地元のアマチュア写真クラブ「集団剣」に参加。広告デザイナーを経て、1984年にニューヨークを撮った作品を自費でポストカードとして製作販売、これを機にプロの写真家となる。1991年スローハンド・野寺治孝写真事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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