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昭和住宅

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784767818276
  • NDC分類 527
  • Cコード C0077

内容説明

震災復興、戦争、焼け跡からの再出発、そして高度成長へ。激動の昭和を生きた63の家物語。

目次

戦前の住宅「ジブリ映画にみる昭和の家」(洋館と和館が並ぶ家;西洋民芸の家;強い家;ベランダーのある家;藤棚とパーゴラ;曲面のある家;床に座る生活・椅子に座る生活;震災と戦争を生き抜く)
戦後の住宅「住宅な戦後の私」(ニュータウン・オールドタウン;ショウワの焼き直し;夢のマイホーム;スマートかスロウか;小住宅ばんばんざい;ポップ住宅登場;デザイナーズハウス;アメリカンなハウス)

著者等紹介

辻泰岳[ツジヤスタカ]
1982年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程。近現代の建築史・美術史研究を行う

大井隆弘[オオイタカヒロ]
1984年、東京立川に生まれ、飛騨高山で育つ。白線流しの岐阜県立斐太高校を卒業。国立三重大学建築学科、国立東京藝術大学大学院美術研究科修士課程を経て、現在、同大学院博士後期課程に在籍。せたがやeカレッジ講師。研究の他、建築設計、各種デザインも行う

飯田彩[イイダアヤ]
編集者・デザインコミュニケーター。建築専門出版社編集部勤務を経て、2011年より建築・デザイン関連の書籍の編集、レクチャーの企画・モデレーション、建築専門誌への寄稿などの活動を行う。現在、Design Communicator代表、法政大学建築学科教育技術員

和田隆介[ワダリュウスケ]
1984年静岡県生まれ。編集者、東京大学学術支援専門職員。2008年明治大学卒業。2010年千葉大学大学院修士課程修了。2010~2013年新建築社。JA編集部、a+u編集部、住宅特集編集部に在籍。2013年~フリーランスとして活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

55
楽しかったです。写真も豊富で間取り図もあり、見学出来る建物には開館情報も掲載されていたのもいいですね。旧竹田宮別邸の海に浮かぶ船の家は、今は一般の人の家となっているようで、こんな家に住んでみたい。林芙美子は「東西南北風の吹き抜ける家にする」と、家に対する拘りが凄くて、京都にまで行って研究したとは、ある意味羨ましい。後の方になってくるとデザイナーズ建築としての家が多く紹介されてましたが、私は明治から昭和までの和洋折衷の家に惹かれます。行きたい所がたくさん増えてしまい、嬉しい悲鳴です。2017/06/11

ばう

44
★★★大正から昭和にかけて造られた様々な住宅が間取り図付きで載っていて物凄く楽しめました。私の好きな昭和初期の和洋折衷の家(旧里見弴邸や同潤会江古田分譲住宅が好き♡)から団地やプレハブ住宅(昔、庭に小さいプレハブのある家があったな)、さらにはデザイナーズハウスまで紹介されていて改めて昭和という時代は住宅という面でもバラエティーに富んでいて面白い時代だなと感じました。見学出来る住宅についての説明も親切で有難いですね。2017/06/18

なる

26
昭和の時代、1926年から1989年の間に建てられた住宅についてを写真付きで紹介している。戦前と戦後との住宅を章立てして分けており、戦前の住宅は今でも一般に見学ができるところが多い。幸いにして関東では東京都内は全て制覇できたのであとは隣県の残り、いずれは関西方面も。戦後の住宅は多くが現在も住居として使用されているため見学不可なのが残念。そういった意味でにはこの写真での紹介は貴重でもあるかもしれない。マンション関連はともかく戸建て住宅はあんまり入る機会がないので。立原つながりで生田勉の住宅も地味に気になる。2023/09/05

roomy

23
色々な家が間取り図つきで載っていて楽しめました。持ち家は2軒とも平屋だったので平屋生活に憧れますが日本では難しいでしょうね。笑 2017/04/20

たまきら

21
ゴージャスなおうちは、こうやって残る。けれども私個人は安っぽいかもしれないけれど大衆文化に満ちた団地とかにほっこりしました。2018/03/12

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