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米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784767818061
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0095

内容説明

東京で家族と共にひと夏を過ごすことになったアメリカ人フードライターが、ごく普通の日本の「食」と日常をユーモアたっぷりにつづる。最新・異国人食紀行!

目次

お茶
中野
ラーメン
世界一のスーパー
朝ご飯
豆腐
東京のアメリカンガール
ラッシュアワー
焼き鳥
ほっとする街
天ぷら
チェーン店
うどんとそば
カタカナ


鍋物
お風呂
餃子と小籠包
お好み焼き
居酒屋
たこ焼き
洋菓子
うなぎ
浅草
帰国する

著者等紹介

アムスター=バートン,マシュー[アムスターバートン,マシュー] [Amster‐Burton,Matthew]
グルメ誌、シアトル・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル誌などに料理記事を寄稿するフードライター。米ワシントン州シアトル在住

関根光宏[セキネミツヒロ]
翻訳家。慶應義塾大学法学部卒。立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程単取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

92
アメリカのフードライターが、奥さんと8才の娘と3人で中野のアパートに1カ月滞在し、近所の店や気になる店を食べ歩いた。アメリカのライターらしい皮肉なジョークが愉快で、話のテンポも良い。しかし何と言っても娘のアイリスちゃんがかわいい。何処に行っても皆に歓迎されるのは、アイリスちゃんのお陰ではないか。著者はそれほど薀蓄を語らず、家族がそれぞれのペースで東京に親しみ楽しむのを優しく見守っている。こんな風に外国を楽しめたらいいなぁと思った。勿論食べ歩きの描写も気取りがなくて楽しい。続編が出たら読みたい。2016/02/26

ネムコ

62
作者は大の日本食好き。アメリカ版「美味しんぼ」を片手に、妻と娘を連れて中野で一ヶ月を過ごします。日本の風物が肯定的に、時に驚きを持って描かれている。小粋な表現も楽しい。まさかこの原稿が日本人に読まれることになるとは思わず「日本ではこうだ」と断定的な書き方をしてごめんなさい」と謝罪している(笑)。いえいえ、充分公平に書かれてますよ。街の良いところだけでなく、待ち構えている難問まで楽しみにしてしまう、彼の東京愛は本物だ。2015/03/26

HiroNuma7

53
再読。定期的に読み返しているぐらい好きな本です。大好きな日本食を食べに東京へ行こう!東京に1ヶ月滞在した米国家族の滞在記です。出て来る人物は、著者とその愛娘が中心となります。辿々しい日本語で日本食以外にも、日本独自の文化に触れて楽しむ姿は微笑ましくもあり面白いです。大柄の気の優しそうなアメリカ人のおっさんと、小さく可愛い愛娘が冒険気分で日本の町を闊歩している姿が想像できます。文章がユーモアに溢れていて、日本に対して愛情を感じるところも、この本を好きな理由だと思います。 2017/02/03

まるる

52
英国人一家の二番煎じ的な本。表紙の絵が可愛い。英国人の方は日本全国を移動して、かなり突っ込んだ取材とかしてるけど、こちらは中野で一ヶ月のアパート暮らし。食べてるものも一般人レベルで共感しやすい。娘さんが言葉も通じないのに近所の男の子と仲良くなってご近所づきあいが始まったりしてるのも何とも好ましい。美味しんぼが日本食の教科書とかそれはどうなの(笑)2015/08/19

ごへいもち

47
「英国人一家」と同じくフードジャーナリストの著書だけど薀蓄が少ない分?国民性?のせいか、より親しみやすい。パンドラなどでよく見かける東京礼賛なので耳に心地よい2015/06/21

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