内容説明
オーロラ輝く厚さ1千mの棚氷、地球最南端の神秘の海と謳われる氷の海―南極海の氷山、サウスジョージア諸島・サウスサンドウィッチ諸島など美しい虹の架かる亜南極の島々の浜辺、世界遺産に登録された絶海の孤島―マッコーリー島、自然豊かな南米パタゴニアの草原、ニュージーランドの深い森、赤道直下のガラパゴス諸島―氷の国から楽園の島々まで、世界の絶景の中でペンギンたちはたくましく生き抜いています。
著者等紹介
澤井聖一[サワイセイイチ]
株式会社エクスナレッジ代表取締役社長、月刊『建築知識』編集兼発行人。生態学術誌Κυανοσ οικοσ(キュアノスオイコス、鹿児島大学海洋生態研究会刊)・生物雑誌の編集者、新聞記者などを経て、建築カルチャー誌『X‐Knowledge HOME』および住宅雑誌『MyHOME+』の創刊編集長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユメ
66
ペンギンが出てくる物語を読んだので。光と風と水の交錯によって生まれた瞬間美の絶景と、ただ立っているだけ、泳いでいるだけ、飛んでいるだけで愛らしいペンギンという無類の組み合わせ。当たり前のことかもしれないけれど、人間が撮影するために取り合わせたのではなく、自然に選ばれたモチーフとして、この雄大な青い景色の中にペンギンが映り込んでいることに吃驚する。ペンギンたちは日々自然の荒波に揉まれて必死に生きているのだろうが、たまたまその姿に惹かれる人間という生きものが、しばし癒しを得て見惚れることをお許しください。2015/04/14
Amy
41
絶景系の写真集の中でこれが一番気に入った。完璧過ぎる絶景の中にペンギンがいる。それだけで生きものの温もりと安心感が湧いてくるから不思議。そしてペンギンのフォルムと動きを想像してほっこりとした気分になり自然と笑みが零れる。ペンギンってやっぱり可愛い。2014/07/04
桜子
34
どのページの写真も素敵でした。青く見える氷とペンギンが美しすぎてずーっと眺めてられます。南極行ってみたくなる。 コウテイペンギンのおしくら饅頭状態の写真がめちゃくちゃ可愛い。氷上だけやなく、森にもペンギンが居るんですね。とても大事な一冊になりました。2014/07/14
mari
27
前ページ全てが美しい!ポスターにして、ペンギン展などとしてみんなに見てもらえばいいのにーー!と思うほどの完成度の高さです。他の動物の横をヨチヨチと歩いている写真なんて、ペンギンの言葉が聞こえてきそうなリアリティですよ。素敵です。2014/08/05
らる
24
ペンギンが世界を旅しているような写真で、どのページも本当に綺麗でした。ペンギンがいるところは青が綺麗ですね。 みんな綺麗なんだけれども、やっぱり一番好きなのはオーロラの下のペンギンかな。 寒いところで体を寄せ合っているペンギンの姿が本当に可愛かったです。2014/08/01
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