オオカミたちの隠された生活

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オオカミたちの隠された生活

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  • サイズ B5判/ページ数 214p/高さ 18X26cm
  • 商品コード 9784767817163
  • NDC分類 489.56
  • Cコード C0040

内容説明

仲間の死を悼み、エネルギッシュに遊び、固い友情を結ぶオオカミたち。子どもの誕生には群れ全員が熱狂し、全員で役割分担して子育てをし、必要な技能の教育を施す。オオカミの群れの中で一緒に生活するという類まれな体験を通して得た、オオカミたちの知られざる社会生活や感情を余すところなく紹介。

目次

第1章 ソートゥース群と共に暮らす
第2章 オオカミの世界
第3章 オオカミの来た道
第4章 オオカミと共存する

著者等紹介

ダッチャー,ジム[ダッチャー,ジム] [Dutcher,Jim]
1990年から6年にわたり、米国アイダホ州ソートゥース山脈の麓でオオカミの群れに囲まれてテント生活を送り、めったに人の目に触れることのない彼らの社会生活を観察して記録に残した。その生活をまとめた3本のドキュメンタリー映画は、3部門でエミー賞を受賞。さらに夫妻は、2005年に革新的なNPO「リビング・ウィズ・ウルブズ」を設立し、オオカミの保護や人との共生を進める手立てを探るとともに、講演活動などを通じてオオカミの真の姿や彼らの経験を人々に紹介している

ダッチャー,ジェイミー[ダッチャー,ジェイミー] [Dutcher,Jamie]
1990年から6年にわたり、米国アイダホ州ソートゥース山脈の麓でオオカミの群れに囲まれてテント生活を送り、めったに人の目に触れることのない彼らの社会生活を観察して記録に残した。その生活をまとめた3本のドキュメンタリー映画は、3部門でエミー賞を受賞。さらに夫妻は、2005年に革新的なNPO「リビング・ウィズ・ウルブズ」を設立し、オオカミの保護や人との共生を進める手立てを探るとともに、講演活動などを通じてオオカミの真の姿や彼らの経験を人々に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

127
著者である夫妻が6年に渡ってオオカミの群れと暮らしてたっていうだけで羨ましさと驚きとでテンション上がってしまう。そのくらいオオカミのことが好きな自分にとってこの本は宝物の1冊になった。ずっと手元に置いて何度も読み返したい。魅力的な写真も満載だし、オオカミの崇高な生き様や固い絆で結ばれた仲間意識、興味深い子育てに関して読み応えも充分。2014/06/30

市太郎

67
オオカミ達は群れの絆を大切にし仲間が死んだら悼み、子が誕生すると歓喜する。遊びもたくさんする。一つの目的(狩り)の為に団結し子を守る。再導入されたオオカミの絶滅保護の解除のせいで今再び危機が迫っている。この本を作った人達は害獣として排除されたせいで生態系が崩れたという事実を知らせ阻止したいようだ。オオカミの悪いイメージを変えたいという強い思いを感じた。日本でもオオカミが絶滅し、生態系が乱れている。写真も魅力的でオオカミ好きになれるが、僕はそれを超越しオオカミになりたいという思いをまた大きく育ててしまった。2014/12/07

キジネコ

57
2012年に「哲学者と狼」で感動し、その後の星野道夫の極北行のエピソード、厳寒の山嶺を行く狼の孤影に心震わせ、この本に憧れを抱いて「いつかきっと」と思い続け、漸く叶いました。狼は群れ・家族を大切にし、種を超えて信頼と友愛を築くことをする気高き命の形です。自然という「神」の配剤、淘汰の楔。生態系全体に広がるさざ波の重要な起点として存在する彼らが齎す秩序と、人という生物が作り出す混沌と破壊を考えるとき、神々と常に対話する生命がどっちなのか?明らかです。存在するものには全て理由がある。我々は、連鎖の終点なのか?2018/11/04

たまきら

29
「オオカミ王ロボ」が愛読書だった。劇でオオカミのお面だけ異様にかっこよく作って、「これじゃ悪役じゃなくて主役だろ」と担任の先生に笑われたっけ。あの頃の気持ちがこの素晴らしいルポを読み終わって戻ってきました。非常に難しい「再導入」に胸が痛みます。人間という社会動物に忌み嫌われてきたオオカミという社会動物。アルファの素晴らしさだけでなく、オメガであるオオカミの「いじめられる役割」の重要性にうなりました。もっと勉強したい社会行動です。「オオカミの目を見つめることはあなた自身の魂を見つめることである」。秀逸。2017/02/01

1039kuri

26
面白かった。まず、あんなにも著者たちが近づいて写真を撮っているということ。迫力ありすぎ。子どもたちの写真も惜しげもなく…。オオカミと著者たちの関係性にもびっくりしたが、何よりもオオカミの群れの持つ社会性がすごいんで驚いた。群れの中でのアルファ→オメガの役割が特に興味深かった。オオカミは服従を示した相手にはそれ以上の攻撃をしないが、鳩(平和の象徴)は相手を殺すまで攻撃を止めない…というようなくだりを大学のゼミで聞いたなあ…と遠い眼になっている。2014/07/22

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