目次
０１ オブジェクト
０２ 人体
０３ 自然
０４ ファッション
著者等紹介
ヴィーシー，ニック［ヴィーシー，ニック］ ［Ｖｅａｓｅｙ，Ｎｉｃｋ］
世界的に活躍するイギリスの写真家。独学で写真を学び、数々の賞を受賞。『世界で一番美しいレントゲン図鑑』は２００８年度ＩＰＡ国際写真家協会賞書籍部門第１位獲得作品（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kinkin
101
普段病院でしか関わることがないレントゲン写真。この本は体だけでなく物や自然、ファッションという分野についてもレントゲンを使った写真をアートとして紹介している。」イントロダクションを読んでいるとｘ線撮影というのはそう簡単なことではないようだ。なにしろ設備が大掛かりになる、しかしプロセスがメカな割に自然を写した写真がとても繊細に感じられた。これから科学が進歩した時X線撮影が進化を遂げるのかそれともそれに代わるものが出てくるのか気になった。安全で小型なデジカメのようなＸ線カメラが出来たら便利だろうな。図書館本2017/11/15
のんき
90
いろんなものをレントゲン写真で見せてくれます。やっぱり花は綺麗だな。レントゲン写真で見ても。昆虫とか貝も、人体も美しいです。誰がデザインしたのか、神様なのかな、繊細で見事なデザインです。人間が作った工業製品も良かったです。色も着けられていて、美術品のような美しさにうっとりしてしまいました 2018/01/13
あじ
54
形を成すものには骨組みが存在する。太陽に透かしてみても、それは簡単に姿を現さない。あらゆるものの構造を、レントゲンで撮影したのが本書である。毛細血管のような葉脈、部品に溢れた精密機械、鞄の中なんてのも。写真には彩色されたものがあり、ガラスに閉じ込めた虹のような美しさがある。整形のDr.に『鉄骨美人』とお墨付きを頂いた事がある私。中身(骨)で勝負出来たら一人勝ちだろうに…それこそBONE キュッ BONE！ですね。2014/05/14
ユカ
43
読トモさんが登録されていた本です。さっそく図書館でみつけて読んでみました。美しくておもしろい写真集です。ヒトや動物のお医者さんが撮るX線写真より美しいんじゃないかな（笑）。スケスケのヒトの写真は、ややホラーです。そのほかのページには何を写したのかわからないものもあり、正体を想像するのも楽しいです。最後に載ってる答え（インデックス）をみて、なるほどー！なんて。X線撮影だからアーティストの苦労が計り知れないけれど、苦労すら楽しんでるのが伝わってきます。2014/03/09
美紀ちゃん
41
花の曲線がとても美しい。仕事中毒の人や遅刻しそうな人、表情まで写されている。「これはいったい何だろう？」っていうのもあるけど、最後に説明がある。そこを読むのもおもしろい。2013/12/17
