目次
はじめに 自然景観と人類の文化の宝庫―中国
世界文化遺産(万里の長城;北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 ほか)
世界複合遺産(泰山;黄山 ほか)
世界自然遺産(武陵源の自然景観と歴史地区;九寨溝渓谷の自然景観と歴史地区 ほか)
中国の世界遺産の登録年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とある内科医
14
図書館より。圧巻の一冊。2023/02/04
まつまゆ
1
『死ぬまでに見たい!』シリーズを手当たり次第の第2弾!これはささった!中国すごい。スケール大きい。皇帝の玉座の天井、壁の絵柄は大注目。何人の職人がどれだけの時間を費やして作ったんだろう…。また、始皇帝の兵馬俑坑なんて、美的感覚の美しさというより、時空さえも超える壮大なスケールに、小さな人間でも強い意思と大きな権力をもって挑めば、こんなとてつもないモノが残せるのかと圧倒された。そもそも領土が大きいので、自然環境も文化も人種もまったく異なる中国。あらゆる意味で圧倒されました。2018/06/02
がんぞ
0
当たり前だが、「日本とは全く違う」美的感覚。豪華絢爛を力づくでも証明するかのように一ミリの隙間も無く左右対称に飾り立てる。日本では日光東照宮に近い。やはり絶対権力の象徴か。書画以外は作者の名は無い。書画は古びると模写し原本破棄の伝統。仏経の原典も無くなって漢訳のみ残る。兵馬桶の数百人の一人一人顔立ちが違う像は本当にヒューマニズムか?。清朝を解体するため支那共産党は溥議を殺すのではなく一平民とし労働改造し、宮殿を博物館とした。天安門を覆うスモッグが晴れるのはこの残虐な軍事政権が崩壊するまで待たねばならないか2013/12/13
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- 和書
- 明日香の皇子 角川文庫