内容説明
世界一の個人開発プラネタリウム『メガスター』の原点とその後を語る改訂版。2003年以降、著者大平氏の7年にわたる活躍を追記。
目次
第1章 欲しいものは自分で作る!プラネタリウムとロケットに夢中の子ども(夜光塗料で作った初めてのプラネタリウム;空の彼方へ飛ばしたい!ロケットにも夢中になった ほか)
第2章 大学生活のすべてを注ぎ込んだ初のレンズ式プラネタリウム「アストロライナー」(アストロライナーとは;アストロライナー製作記1 ピンホール式からレンズ式へ ほか)
第3章 一七〇万の星を映し出せ!大幅な軽量化と性能向上を目指した「メガスター」(メガスター製作記1 アストロライナーを超える新型機の構想;メガスター製作記2 設計は苦労の連続、組み立ては楽々 ほか)
第4章 そして、メガスターその後を語る(社会現象とも言うべき「メガスター」の軌跡)
著者等紹介
大平貴之[オオヒラタカユキ]
1970年、神奈川県川崎市生まれ。小学生の時に、紙に塗った夜光塗料を部屋に貼り付けて星空を再現、これを皮切りにプラネタリウム作りを始める。大学生時代の1991年、個人製作は不可能といわれたレンズ式プラネタリウムを完成、「アストロライナー」は各地で上映され好評を博す。1996年に電機メーカーへ就職後も、会社勤めのかたわらプラネタリウム製作を続ける。1998年には、170万個もの星を投影でき、重さわずか30キログラムの移動式プラネタリウム、「メガスター」の公開。2003年、星の数を410万個に増やすなどの機能強化を施した新型プラネタリウム「メガスター2」を完成させた。同年、ソニー(株)を退職、フリーとなる。2005年には(有)大平技研を設立して、JAXAなどとの共同開発研究を進める。各種イベントやTVCM、ミュージシャンとのコラボなど、多方面で活躍。2008年には投影恒星数2200万個の「スーパーメガスター2」を発表、その後も新製品を相次いで開発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
yamatoshiuruhashi
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
けいた@読書中はお静かに
ふろんた