まんがメンタルケアシリーズ 世界一やさしいうつの薬がわかる本―抗うつ薬、睡眠薬から漢方薬まで

久保田 亮【監修】/三村 路子/横尾 郁【著】/汐月 アヤコ【漫画】

エクスナレッジ（2010/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 176p／高さ 22cm
• 商品コード 9784767809151
• NDC分類 493.76
• Cコード C0047

内容説明

うつ病の主な治療方法は薬を飲むこと。抗うつ薬や抗不安剤、睡眠薬などさまざまな種類の薬が処方される。これらの薬は直接脳に作用し、服薬は長期間になる。そのため闘病中は薬に関するさまざまな疑問が沸いてくる。疑問があったら薬は飲めない。本書はそうした疑問に答え、正しい医療参加の一助となることを目指す。

目次

第１章　うつの治療と薬に関する疑問（そもそも、うつ病は、薬で治る病気なのでしょうか？；一般的に、どんな薬をどのくらい飲むのですか？費用はいくらかかりますか？；なぜうつ病の治療に、抗精神薬や抗不安薬、睡眠薬を組み合わせて使うのでしょうか？　ほか）
第２章　薬の処方や飲み方に関する疑問（自分に合う薬はどうやって見つければいいのでしょうか？；たとえばＳＳＲＩには４つの薬がありますが、製品に違いはありますか？；薬代を安く抑える方法はありますか？サポート制度はあるのでしょうか？　ほか）
第３章　それぞれの薬に関する疑問（抗うつ薬とはどういう薬ですか？どんな効果がありますか？；抗うつ薬１ＳＳＲＩ（選択的セロトニン再取り込み阻害薬）とは、どんな薬ですか？
抗うつ薬に関するセロトニン仮説は本当に正しいのでしょうか。　ほか）

著者等紹介

久保田亮［クボタリョウ］
保健学修士、薬剤師、衛生検査技師。２００１年共立薬科大学薬学部（現慶應義塾大学薬学部）を卒業後、東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科に入学。修士学位を取得後、臨床検査薬メーカーに入社し、研究開発を行いながら管理薬剤師として働く。２００５年薬事法改正時に医薬品総括製造販売責任者となる。その後、大手ドラッグストア店頭薬剤師を経て、現在、登録衛生検査所に勤務しながら文京学院大学保健医療技術学部等で非常勤講師を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こひな]

一応読了ということで。何年も前から読んでいる本。字が手書きなので読みにくいこともあるけど、自分の症状とか薬（断薬しちゃったとき）とか詳しく書いてあるので精神科行くようになった人は興味半分で読んでみてもいいかも？

2016/05/27

[りお]

うつの薬について知りたいと思って初めて読む本。漫画の好みは分かれるかもしれないけど簡単に書かれてて良い。

2021/01/23

[ジャスミン]

家族が通院しはじめたので読んでみた本。 コミックの絵があまり好きではない。親しみやすくしてあるのかもしれないけど、ふざけた感じがする。

2015/02/08

[おはぎ]

マンガと文章が交互に書かれていて読みやすい。個人的にはマンガが文字多くて汚いからNG。うつの薬入門書。