出版社内容情報
12万部の大ヒット、NEWS加藤シゲアキ衝撃のデビュー作がついに文庫化!ジャニーズ初の作家が、芸能界を舞台に描く二人の青年の狂おしいほどの愛と孤独。各界著名人も絶賛した青春小説の金字塔。
内容説明
大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまうが…。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、切ない青春小説。
著者等紹介
加藤シゲアキ[カトウシゲアキ]
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。ジャニーズ事務所のアイドルグループNEWSのメンバーとして、歌手、俳優業、ラジオMCなど幅広く活躍。2012年1月、『ピンクとグレー』で作家デビュー。芸能活動と並行し、年に一作のペースで小説を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
536
著者についてまったく予備知識(最近、各賞の候補に上がったことを除いて)なく手に取る。世代こそ違うが、同じ大学の卒業生(ただしあちらは下からの生え抜き)ということで、その空気感を共有できた。デビュー作とは思えないキレの良い言葉選び、ビジュアルにも訴えかける内容…は、多才な著者ならではか。起承転結の「転」の部分が残念ながら安易だった気がするが、作品中にも登場するあるアーチストへのオマージュなのかもしれない、と思い納得。2021/01/30
しゅら
316
初読の感想は、ツイッター→アカウント消したためツイログ保存→いつか感想を要約して書くと思っていた→2019年の4月頃アカウントのないツイログは消去したと告知され感想消える。そのため再読時に感想書きます。 2019年11月、感想書いてます。そちらもぜひ見てください。https://bookmeter.com/reviews/854215152018/02/14
しゅら
264
再読。ホントにアイドルのNEWS加藤シゲアキさんが書いたの?!と思うくらいおもしろい。章タイトルが飲み物で最後はタイトルとかかっているというのもいい。親友が変わってほしくないのに変わっていく、変わってほしいのに変わってくれない。もどかしくて辛くて、すれ違って悲しくて寂しくて。りばちゃんはごっちを演じることで、ごっちを理解できたのかな。「僕は彼を少し恨んだ。彼と共演する為に、仕事を与えているのに断るなんて正直許せなかった。また、部屋でセリフ合わせをしようよ。それとも僕といるのが嫌になったのだろうか。」2019/11/22
masa@レビューお休み中
206
タイトルに惑わされてはいけない。これは衝撃をともなう物語だ。どこまでがリアルで、どこまでがフィクションなのかを勘ぐってしまうのは、加藤シゲアキが現役のアイドルだからだ。人は過ちを犯す。その過ちは、自分だけではなく、他人にまで波及することがある。河田と鈴木は親友であった。けれども芸能界という場所に行った途端、同じステージに立つことができなくなってしまった。すれ違ったり、妬んだり、哀れんだり、裏切ったり…。友人が友人でなくなり、いつしかその手からこぼれ落ちてしまう。危ういからこそ人は捕らわれるのかもしれない。2016/06/08
おかむー
189
読む前は「所詮はジャニ」という色眼鏡をどうやって外すか気にしていたけれど、そういえば加藤シゲアキ本人のことをまるで知らないのでフラットに読めましたよ(笑)。『よくできました』。デビュー作ということで場面転換ごとの状況がわかりづらかったり、ときおり唐突に気合入れすぎなコテコテの文章になったりとバランスの悪さが目立ったけれど、後半は“文章”よりも“物語”を描くことで違和感がなくなりましたね。中盤に“事件”を持ってきてその後を描いた展開も好感触。ちなみに後半の展開ってテイストは違うけれどホラーの構図でもあるよね2015/12/19
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