内容説明
うつ病は、引き金となる出来事と潜在的なストレスが組み合わさって発症するようだ。それらの出来事やストレスの性質は人それぞれ。つまり、うつになった人の数だけうつの原因はあり、治し方もうつになった人数分あるということ。本書は6人の方のうつからの回復過程を取材。自分に合ったうつ克服のヒントがきっとこのなかに書かれている。
目次
1 「引き金」難関校×「潜在理由」コミュニケーションギャップ
2 「引き金」ホリエモン×「潜在理由」うらやましい病
3 「引き金」仕送りカット×「潜在理由」親子関係
4 「引き金」鬼上司×「潜在理由」上昇志向
5 「引き金」体の病気×「潜在理由」仕事中毒
6 「引き金」慣れない職場×「潜在理由」友人の死
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
4
作者は取材大変だったろうなぁ~2017/10/25
るぴえ
1
中身はマンガなんですけど、良い本でした。2014/01/05
ybhkr
0
すごい内容だった。特に薬なしでうつをなおしちゃった医療事務のひとがすごすぎる。医者との相性の大切さとお薬の相性についてもいろいろ。すごくよい本だと思うけど正しい治療方法には真似しちゃいけないパターンもたくさん。個人的には一刻も早く相性のよい信頼できるお医者さんを見つけて、投薬&規則正しい生活がいいと思う。沖縄からのセラピーで薬なしで自力治癒は憧れるけど、これはもともとのポテンシャルが大きい気がするなあ。でも前例があると試したくなるよね。うーん、むずかしい。否定もできないけどやっぱり怖いパターンやからなあ。2014/06/09