バフェットの株主総会

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  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767808192
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0033

内容説明

全世界からの3万人の「巡礼者」を前に、投資の神様は何を語るのか!?伝説の株主総会を克明に描く。

目次

1 とても合理的な会社 2007(生まれながらにして;一大イベント;なぜオマハなのか?;新聞世代;オマハの賢人 ほか)
2 オマハ再訪 2008(ファミリーの再会―2008年5月3日土曜日、ネブラスカ州オマハ;回避された世界の終末;1パーセント;ビューティフル・デイ;例年どおりの進めかた ほか)

著者等紹介

マシューズ,ジェフ[マシューズ,ジェフ][Matthews,Jeff]
ペンシルベニア州のリーハイ大学卒(金融学士)。公認証券アナリストの資格取得後、石油アナリストの助手としてメリルリンチに入社し、金融業界における第一歩を記す。その後、エトナ・ライフ&カジュアルティー、ペン・セントラル、ウォーバーグ・ピンカス・アドバイザーズ、ロッカー・パートナーズに勤め、さまざまな角度から投資業務を学ぶ。1994年、コネティカット州グリニッチにヘッジファンド、ラム・パートナーズを設立。以来、長期的な視点に立って米国株のファンドを運営している。また「The Street.com」「Computer Reseller News」等、さまざまな業界誌に寄稿。「The Street.com」ではコラム“トレーダーの話”を担当して、毎朝、業界の興味深い出来事や珍妙な出来事を紹介した

黒輪篤嗣[クロワアツシ]
1973年生まれ。上智大学文学部哲学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星空の挑戦者

9
1956年10万5千ドルで始めたバフェットのファンドはダウ平均の553倍の利回りを出した。そしてこの本は資本主義者のウッドストック、3万人が集まるバフェットの会社バークシャーの株主総会の実況ライブ。長時間に及ぶ株主との質疑応答の中にアメリカがみえた。会社は商品であって売り買いされるもの。「アプリケーションソフトとお菓子。10年後生き残っているのはどっち。」これこそバフェット投資の真髄。バークシャー社の株価は1千万円位だったと思うが、価格1/13程度で株主総会に参加できるB株というのもあるらしい。2011/02/09

kochi

7
シーズのチョコが、日本であまり有名でないのは、世界一のお金もち、バフェットのせいなのが、よくわかった…2010/07/16

やきそらまめ

3
バフェットの、本と新聞をいっぱい読むところは見習いたい。あと、理解できていないものには深入りしないというスタンスも。金融商品はやっぱり好きになれないなというのが本書を読んでの結論。2010/01/09

石臼

2
筆者が二度出席した、バークシャー・ハサウェイの株主総会を記録する一冊。株主から飛び出す多岐にわたる質問にバフェットがどう答えたかを中心に書いている。バークシャー・ハサウェイの株主総会が他のどの株主総会とも違う、独特の雰囲気を持つことが良く分かる。その一方で、バークシャーが所有している企業の業績、バークシャーの買収後の投資について疑問を提起することも忘れていない。冷静な目でバークシャーとバフェットを見る一冊。2014/05/12

Yoshitaka Shimanoe

2
あくまでも第三者としてバフェットを批判するでもなく称賛するでもなく、作者がバフェットから感じたことが体験として率直に書かれているためとても読みやすいものになっています。バフェットと株主とのやり取りが中心になっていて、バフェットに興味を持つきっかけとしてはとても良い本だと思います。バフェット入門書としてお奨めします。2012/03/29

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