内容説明
大好きだから、さようなら―アルプスの四季折々の表情と野生動物たちの姿、そしてきつねと少女の温かくて切ない物語が甦る。フランスで大ヒットを記録した『皇帝ペンギン』のリュック・ジャケ監督最新作、公式ビジュアルブック。
著者等紹介
ジャケ，リュック［ジャケ，リュック］［Ｊａｃｑｕｅｔ，Ｌｕｃ］
１９６７年フランス生まれ。９１年リヨン第一大学で動物生物学の修士号を取得。同年、国立科学研究センターから派遣され、１年以上にわたって南極に生息する鳥類の生態研究を行うと同時に、スイス人監督ハンス＝シュルンプの『ペンギンの会議』（１９９２）にカメラマンとして参加。これをきっかけに映画界でのキャリアをスタートさせ、『ウェッデルアザラシの春』（１９９６）、『悪党の取り分―ヒョウアザラシの狩り』（１９９９）、『ビーチと多すぎるペンギンたち』（２０００）などの動物ドキュメンタリーを発表、オートラン映画祭特別賞をはじめ数々の賞を受賞し、確固たる地位を築く。２００５年、初の長編映画『皇帝ペンギン』を完成。ドキュメンタリー作品としては異例の大ヒットを世界各国で記録し、アカデミー長編ドキュメンタリー賞に輝いた。長編第二作にあたる『きつねと私の１２か月』では、自らのルーツともいうべきフランスの森を舞台に初のフィクションに挑み、フランス本国では２４０万人を動員する大ヒット作となった
香川由利子［カガワユリコ］
翻訳家。関西学院大学仏文科卒業。京都大学大学院修士課程修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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