内容説明
オープン+協働それがWE‐THINK。Google、YouTube、Amazonだけじゃない。経済、科学、文化、政治、福祉、あらゆる分野でこの動きはもう止まらない!数々の事例とともに、「WE‐THINK」的な流れの可能性を描く。
目次
第1章 人は共有するもの次第
第2章 We‐Thinkのルーツ
第3章 We‐Thinkの仕組み(とできないこと)
第4章 We‐Thinkビジネス
第5章 We‐Thinkはどこまで広がるか
第6章 いいことなのか悪いことなのか?
第7章 思いのままに
著者等紹介
レッドビーター,チャールズ[レッドビーター,チャールズ][Leadbeater,Charles]
『フィナンシャル・タイムズ』東京支局長を経て、現在はフリーのジャーナリスト。英国政府やブレア元首相の政策部アドバイザー、大企業数社のアドバイザーなどを務める。オックスフォード大学ベイリオル・カレッジで政治学、哲学、経済学を学ぶ
山形浩生[ヤマガタヒロオ]
1964年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手シンクタンクに開発コンサルタントとして勤務のかたわら、経済、文化、コンピュータなど広範な分野で翻訳、執筆活動をおこなう
守岡桜[モリオカサクラ]
京都生まれ。大学在学中に米国ワシントン州に留学。大学教授秘書、学長秘書を経て現在翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kentaro
2
ダイジェスト版からの要約 We-Thinkにおける協働の価値は、仕事場の設計も変える。現代の組織はしばしば責任者が統轄しやすいように設計されている。創造性は多様性から、別の視点や経験により、もたらされる。イノベーションは顧客との創造的な交流からもたらされる。領土主義―別の階に別の部門―を助長してもいるので、境界を越えてアイデアを借りたり共有するのは難しい。職場はイノベーションにもひどいという認識から、多くの企業が創造的な対話を許し、互いに話しやすくなるように社会的交流を起こさせる場所になろうとしている。2018/06/20
mhamadajp
0
Webがコミュニケーション内与える影響と課題を事例を提示しながら解説してる。様々な文献を整理している。論文ぽいかな。2010/08/06