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世界のスローハウス探検隊―日本・世界の「建築家なしの住宅」を巡る

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784767807447
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

内容説明

風土に根ざした昔ながらの住宅から、現代に求められる日本の住宅のカチタが分かる。生きることは何か、住まいとは何か、家族とは何か、そして、生活の利便性、合理性とは何かといった現在の私たちが抱える問題を見直し、先人たちの築いてきた住まいと生活の術を謙虚に学ぶ。

目次

第1部 世界と日本にみるさまざまな住まい(ブドウ棚が涼をよぶ「シルクロード」の住まい―中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市の「トイゴ」;竹の床に家族が集う「秦野の民家」―神奈川県秦野市近郊の「北村家」;天空に住まうカトマンズー「縦割り集合住宅」―ネパール・バドガオン、カトマンズーの都市型住宅と農家;豪雪地・秋山郷の「衣替えする家」―長野県下水内郡栄村の「旧山田家」 ほか)
第2部 住まい方の再考―目的・素材・場所(人は何のために集まり居を構えてきたか;人間は何を使って住み家をつくったか;人間はどこに住み家を見つけたか)

著者等紹介

中山繁信[ナカヤマシゲノブ]
1942年栃木県生まれ。’71年法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修士課程修了。宮脇檀建築設計室勤務、工学院大学伊藤ていじ研究室助手を経て、’77年中山繁信設計室設立。その後TESS計画研究所と改称。現在、工学院大学工学部建築学科教授、日本大学生産工学部建築工学科非常勤講師。主な建築作品に「オランジュ+グレイン」「川治温泉駅舎」「四谷見附派出所」「須和田の家」ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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