内容説明
古代から、日本を含む現代建築まで、世界中の名作を総ざらい！死ぬまでに全て見れないなら、この一冊。
目次
古代からルネサンスまで
帝国の時代から革命の時代
モダニズムの誕生
モダニズムのグローバル化
ポストモダニズムの台頭
未来に先駆けて
著者等紹介
マカモア，ロバート［マカモア，ロバート］
建築界とジャーナリズムの世界に顔が広く、経験を積んだ作家である。英国では、人気の美術系テレビシリーズの司会者としても有名。中世英文学を研究したのち、コートー研究所修士（美術史）、ロンドン市立大学修士（博物館・展示施設管理）を修める。アートならびに建築系の記者として、英国の新聞・雑誌、多数の書籍や展示カタログに寄稿している
セントジョン，ピーター［セントジョン，ピーター］
英国の建築家で、カルーソー・セントジョン会社の創設パートナーのひとり。２００６年ＲＩＢＡロンドン支部「ｂｅｓｔ ｉｎ ｓｈｏｗ」賞受賞、２０００年、２００６年スターリング賞候補（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャトル
41
【図書館】古代ピラミッド、パルテノン、アンコールワットから21世紀の現代建築まで1001件のランドマークをカラー写真つきで解説。やはり米英が飛び抜けて多い。日本からは36件、アジア一の掲載数は嬉しい。宮殿、寺院、遺跡、駅、空港、スタジアム、ホテル、高層ビル、そして個人邸宅や集合住宅までも網羅されており、初めて目にする建造物が大多数でした。マークアーヴィング編集 2008年初版発刊2014/05/04
greenish 🌿
40
古代から日本を含む現代建築まで、死ぬまでに見たい世界の名建築1001件を、カラー図版と解説とともに総ざらい ---厚さ6㎝、重さ2㎏、総頁959頁、価格7,600円。充分堪能させて頂きました！ ピラミッド・聖堂・教会・モスク・宮殿・城砦・修道院・邸宅・アパルトマン・駅舎・劇場・美術館・博物館・図書館・社屋・別荘・タワー･･･などなど名建築が満載です。 中でも、表紙にもなった落水荘・ソールズベリー大聖堂・コートヘルハウス･･･石の建材に心惹かれるのかもと再確認。そしてやっぱり建築って、観れば観るほど奥深い。2014/08/05
やなぎ
18
定価８２００円の辞書みたいな分厚い本が、ネット・中古で２６００円だった。急いでカートに入れた。これをしっかり「読む」には時間がかかる。まずはパラっと眺めた程度の登録。パラっと眺めた結果、やっぱり僕は「近代」が一番好きだな。古すぎる建物、斬新すぎる建物は、イマイチときめかない（笑）。明後日、見学に行くカプセルタワーも載っている。あれがない、これがない、と不満もあるけれど、時々眺めるために置いておくには、良い本だ。※８月の読書がゼロになるのを防ぐため、登録しました。お許しを（笑）。2017/08/18
あとも
14
読み応えのある一冊でした！外観だけでなく内部の写真もあるともっと良かったのですが。娘と読みましたが、解説からそれぞれの建物の歴史も理解できました。ワンポしながら持参する本ではないです。重かったです。汗2014/06/22
OKKO （o▽n）v 終活中
6
図書館 ◆近現代重視なのかね？ なんかね、17世紀前半がごっそり抜けてますよこれ。しかもイルジェス教会（ローマ）が写真ナシで文章半ページだけって……たまたま自分の専門のところがそんなありさまなんで気がつきましたけどね、他の時代や場所についてはどうなの？ ◆一般の人が娯楽で読むにしては写真が異常に小さいし、すでにある知見を深めるにしてはチョイスが広すぎ浅すぎしかもポイント外しすぎ……どんなターゲットグループを想定して作られた本なのかさっぱりわかりません。分厚い本を本棚に飾って喜びたい人向け？ 残念だわぁ……2018/01/16
