内容説明
中国人とのコミュニケーションの壁を乗り越えろ!人気ブログランキング常連のらんさんの中国での2年間半の社長生活が本になった!在中駐在員たちが語れない本音がここに。中国人の文化的背景、生活習慣、中国で部下に仕事をさせるコツ、中国で交渉を上手に進めるコツ、中国問題の本当の問題…etc中国で仕事をする人、中国人と仕事をする人、日本を見つめなおしたい人、注目。
目次
第1章 えっ?中国ですか?社長やっていいんですか?
第2章 広大な中国をみわたせば
第3章 社長への道
第4章 日本のイメージ
第5章 中国で会社を運営するということ
第6章 人間いろいろ、会社もいろいろ…、駐在員は大変だ。
第7章 中国ビジネスの描き方
著者等紹介
五十嵐らん[イガラシラン]
東京都出身。東京大学大学院修了(農学博士)。2003年から2005年まで、中国雲南省にて多国籍花卉企業の現場指導および経営に携わる。そのときの経験をブログ(中華的生活「多少銭?」)に書き始めたところ、半年で100万ヒットを超える人気ブログに。2005年2月に初の著作『世にも不思議な中国人』(ワニブックス)を出版。中国、日中関係などをわかりやすく楽しく書く「新しい論客」として注目されている。現在は、中国と日本を行き来しながら、農業コンサルティングを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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もよ
6
中国で何かする人にはとても役に立つと思いますし、中国でなくても日本以外で仕事をする人など、文化の違う国を理解したいときに頭を切り替えるきっかけとしてよいのではと思います。でも、それ以上に、そういったことを著者自身の体当たり体験が面白かったです。2018/12/22
Uzundk
2
29才で中国に社長として赴任した記録。人治の世界の対比。普通というのがそれぞれ違って、それぞれが希有であることを教えてくれる。 細かい差異を読んでいくと日本は所属する共同体を基準にするが、中国は身近にもっとも権力を持つ人を基準にするように見えるかな。面白い。 一つ教訓としては自分たちが顧客として何を求めるかが、どういう企業がそこに残るかを決めると言うこと。品質にこだわる人がいるから品質を高める企業が生き残るということ。この点が日本の強みなのなら生かさない手は無い。2015/07/25
mari
1
らんさん、三部作?の中で一番最後に読みました。らんさんのおかげで楽しく笑いながら中国をふか~く?お勉強できました、感謝。日本人はやはり彼らには嫌われていて理解しがたい人種だということ、嘘つきは悪ではないということ、何よりも懸念される環境汚染など。。。。よくよくわかりました。それだけに興味深い国ですが、私にとっては興味不快な国です。2011/09/11
thalion
1
良著。中国人との付き合い方を実地での経験を元に分かりやすく説明してる。上から目線でない、誠実な記述に好感が持てる。2009/07/27
zx-sho2
0
☆☆★★★2010/05/03