内容説明
各方面に影響を及ぼした怨霊。当時の人々がそれをどのように懼れていたか、それを現地に立って確かめようというのが本書の狙いである。
目次
洛中篇(神泉苑;東寺(教王護国寺)
鉄輪井戸 ほか)
南都篇(秋篠寺・附八所御霊神社;法隆寺;長屋王邸跡 ほか)
乙訓篇(長岡宮跡;向日神社;大原野 ほか)
著者等紹介
稲岡彰[イナオカアキラ]
昭和30(1955)年5月、静岡県清水市に産まれる。開成高校、早稲田大学法学部、同大学院法研博士前期課程を経て明治大学大学院法研博士後期課程修了、法学修士。現在常葉学園富士短期大学助教授
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