内容説明
白百合銀行成城支店の渉外担当代理から、多摩支店の支店長に大抜擢された鈴木昇。四十五歳になっても下半身に疲れを知らず、手練手管で営業実績を上げていた。支店長就任二カ月目の挨拶に、大口顧客の女性と食事をするが、脂の乗った大トロのような美人妻の身体に、如意棒が疼きホテルへ。だが、人妻の大胆な口唇愛戯に鈴木はたまらず…。長篇官能サクセスロマン。
著者等紹介
山口香［ヤマグチカオル］
１９４６年山口県生まれ。駒沢大学文学部卒。出版社の編集長として活躍の後、８９年『獣辱の狩人』で作家としてデビューし、以降意欲的に作品を発表。近年は官能小説などのエンターテインメントを執筆し、注目をあびている。小社刊に『媚唇の戯れ』『秘唇の迷宮』がある
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