目次
第1部 本源的蓄積と共同体(第1部の課題と視座―労働市場基底説の提案;本源的蓄積論の理論的再検討―フォーゲルフライな労働力の創出問題を中心に;本源的蓄積の始点と終点;本源的蓄積概念を巡る論争について;社会システムとしての共同体 ほか)
第2部 補論と書評(『グローバリゼーション下の農業構造動態』を巡る論争;ポスト冷戦期における研究構想について;持続可能な開発と農業;書評 石田章著『マレーシア農業の政治力学』;書評 藤田幸一著『バングラデシュ農村開発のなかの階層変動―貧困削減のための基礎研究』 ほか)
著者等紹介
山崎亮一[ヤマザキリョウイチ]
1957年北海道・札幌市出身。北海道札幌南高等学校卒業。1986年北海道大学大学院修了、農林水産省入省。農業研究センターと国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に勤務。農林水産省在職中に、フランス政府給費留学生(1994‐1995年)及びベトナム長期在外研究員(1996‐1997年)。1997‐2006年酪農学園大学酪農学部、助教授。2006‐2009年酪農学園大学酪農学部、教授。酪農学園大学在職中にフランス開発農学研究国際協力センター(CIRAD)、* (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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