内容説明
入行3年目の渉外係、今市くん。仕事を任されるようになってきたけれど、取引先企業とのやりとりで悩みは尽きない。「社長ともっと関係を深めるにはどうしたらいいんだろう?」と一人モヤモヤとする日々。そんな今市くんのもとにピカイチくんが現れる。そのモヤモヤをピカイチくんが解消し、さらに知識を深掘りする。渉外の魅力にハマる、成長ストーリー!!
目次
第1章 法人渉外業務の再定義と新しい魅力(金融機関の仕事と法人渉外の役割;地域の未来を作る法人渉外の業務;法人渉外業務のパラダイムシフト ほか)
第2章 地域経済における渉外担当者の役割(金融機関は「街」の未来を作るリーダー的存在;パートナーとしての覚悟;本業支援に必要な事業理解と多様な人材を活かしたチーム形成 ほか)
第3章 CASEで学ぶピカイチ渉外担当者になるための秘訣(金融検査マニュアルの廃止の影響と事業性評価に基づく融資が切り拓く活路;金融機関とは共通目的達成に向けて互いに協力し合う関係;決算書類の受け渡しは担当者として「査定」される場と心得よ ほか)
著者等紹介
水野浩児[ミズノコウジ]
追手門学院大学経営学部学部長教授。1968年生まれ。関西大学大学院法学研究科修了。南都銀行で10年以上企業融資や主計業務等を担当。2006年追手門学院大学専任講師に就任。その後准教授を経て現職。専門分野である民法(債権法)を介して、地域金融機関が注力している事業性評価融資について研究を行う。2020年7月より近畿財務局「ちほめん」アドバイザー。金融機関向けの研修や講演などを担当。2021年5月に経済産業省から公表された「ローカルベンチマークガイドブック」の編集委員も歴任し、実務と研究を融合させた活動を行っている。また、ラジオ大阪で20年近く番組を担当、2005年より「水野浩児の月曜情報スタジオ」のパーソナリティー。北おおさか信用金庫非常勤理事
英賀千尋[エイガチヒロ]
漫画家。会社勤務を経て作家活動に入る。週刊少年マガジン、ヤングマガジンで奨励賞、佳作賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Takateru Imazu
makiyan