実態把握&アドバイスに活かす決算書の見方・読み方 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766831337
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C2033

内容説明

本書は、金融機関の行職員が、取引先の決算書からどのように実態を把握し、収益構造や財務体質の改善のためにどのようなアドバイスを行うべきか、その具体的なポイントをまとめた。

目次

第1編 決算書の仕組みはどのようになっているのか(決算書は大切、されど決算書だけがすべてではない;過去に打った手が花咲く損益計算書;純資産の変動内容を表す株主資本等変動計算書;会社の会計方針がセンメイとなる個別注記表)
第2編 決算書を実態がわかるようにどのように組み替えるのか(粉飾を修正することが前提である;決算書と法人税申告書のチェックは基本である;実体決算書に組み替える;粉飾している企業は破綻しやすい)
第3編 実態ベースの決算書から収益構造改善にどう結び付けるのか(収益構造改善の着眼点;経常的な収益力を表す経常利益のアップ;債務超過を脱却する切り札・当期純利益のアップ)
第4編 実態ベースの決算書から財務体質改善にどう結び付けるのか(財務体質改善の着眼点;債務償還年数の短縮のための財務体質改善;債務超過額の解消による財務体質の改善;資金バランス改善による財務体質の強化;資金繰りの改善による財務体質改善策)

著者等紹介

小島興一[コジマコウイチ]
税理士法人中央総研代表社員理事長、監査法人東海会計社統括代表社員。公認会計士・税理士。滋賀大学経済学部卒。ユニチカ(株)・大手監査法人代表社員を経て、1984年4月公認会計士小島興一事務所開業。1991年8月監査法人東海会計社設立、代表社員(現職)。2003年1月小島事務所法人成りにより税理士法人中央総研設立、理事長(現職)。現在、中央総研グループとして金融機関、上場会社など約2,000社の企業の顧問として実務にあたるかたわら、経営セミナー、法人税実務セミナー、相続税対策セミナーなどの講師として活躍中

桑原学[クワハラマナブ]
税理士法人中央総研執行役員。税務会計第三部部長、経営コンサルタント。関西学院大学商学部卒。中外製薬(株)を経て1990年9月公認会計士小島興一事務所(現、税理士法人中央総研)へ入所。現在、主に利益計画、経営戦略等コンサルティング業務を担当するかたわら、事業再生セミナー、経営セミナーなどの講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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