感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
31
ヘンリー家、戦艦の砲術技術者である父と、その息子と娘の物語。5巻からなる長編だけれども、描かれるのはドイツのポーランド侵攻から真珠湾攻撃直後まで。だから世代をまたぐ大河小説とは言えない。1巻は人物紹介とともにドイツによるポーランド侵攻までを描いている。この家族、ヨーロッパ中に散らばって暮らしているため、大戦の全般にかかわる。父は戦艦勤務を希望するのに海軍武官としてベルリン駐在中に戦争がはじまるという設定。息子はユダヤ女に恋をしており、戦火のポーランドから脱出を試みる。目線はひたすら民間人からみた戦闘。2015/12/12
absinthe
15
大学生の時読んだ。海軍軍人の父と二人の息子、娘の目を通して戦争を描く。ヴィクター・ヘンリーは、海軍武官としてベルリンに駐在する。彼はルーズベルトの使者となりヒトラーに会う。 ドイツはポーランドに攻め込み戦争になる。 バイロンヘンリーは、恋人ナタリーを連れてポーランドを脱出する。
四男の母
1
途中から一気読みだった。普通の家族の描写がおもしろい。ポーランドにいる次男がこれからどうなるのか気になる 。次読もう。2020/03/12
absinthe
0
ヘンリー家、戦艦の砲術技術者である父と、その息子と娘の物語。5巻からなる長編だけれども、描かれるのはドイツのポーランド侵攻から真珠湾攻撃直後まで。だから世代をまたぐ大河小説とは言えない。1巻は人物紹介とともにドイツによるポーランド侵攻までを描いている。この家族、ヨーロッパ中に散らばって暮らしているため、大戦の全般にかかわる。父は戦艦勤務を希望するのに海軍武官としてベルリン駐在中に戦争がはじまるという設定。息子はユダヤ女に恋をしており、戦火のポーランドから脱出を試みる。目線はひたすら民間人からみた戦闘。 2014/07/01