内容説明
金融機関のお客様対応に重要な50テーマを厳選。営業店・本部の疑問に答え、実務対応をやさしく解説。マイナンバー制度対応の準備はこの1冊から。
目次
第1章 マイナンバー法の重要ポイント(マイナンバー制度の概要を教えてください。また、その導入目的は何ですか?;通知カードや個人番号カードは、どのようなものですか?;「個人番号」「特定個人情報」「個人番号関係事務」とは、どのような意味ですか? ほか)
第2章 営業店におけるマイナンバー取扱上の留意点(お客様から個人番号を取得する際の留意点;お客様の個人番号の利用・提供時の留意点;お客様の個人番号の安全管理上の留意点 ほか)
第3章 本部のマイナンバー法対応上の留意点(金融機関は、どのような手順で番号法対応を進めるべきですか?;お客様の個人番号・特定個人情報の取扱いに関する基本方針は、どのように策定すればよいですか?;お客様の個人番号・特定個人情報の取扱規程について、どのように整備すべきですか? ほか)
著者等紹介
浅井弘章[アサイヒロアキ]
一橋大学法学部卒業、1999年弁護士登録。2007年ニューヨーク州弁護士登録。主な取扱分野として、銀行法務、保険法務、FATCA対応、番号法対応、顧客情報管理など金融法務全般。都市銀行・信託銀行・地方銀行・保険会社ほか金融機関業界団体に対し業務全般についての助言・意見書作成および訴訟代理を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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KAZOO
44
一般論的なことはすでにわかっているので、少し業務に関係するところで読んでみようと思いました。金融機関もすぐに対応しなければならない保険などのほかに2年後に新規口座開設の際に窓口で必要になるということなので大変であろうと思います。最近ニュースなどでも見ますが、休眠口座あぶり出しの類もあるかもしれません。2015/05/19
〆さば
0
書名の通り、金融機関向けのマイナンバー対応についての解説書。マイナンバーについての基本的な知識と実務対応のポイントについてわかりやすく書かれている。短時間で通読できるため、どこになにが書いてあるかをサクッと把握しておいて、必要に応じて対応箇所を確認するという使い方をするといいと思う。2015/06/06