個人情報保護法と金融機関 （改訂）

田島 正広【著】

経済法令研究会（2005/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 361p／高さ 21cm
• 商品コード 9784766807783
• NDC分類 338.5
• Cコード C2032

内容説明

本書は、個人情報保護法を解説するにあたって、個別分野に限らない一般的な解説を踏まえたうえで、特に金融実務における顧客対応のあり方をテーマとして、金融機関をはじめとする金融実務担当者向けに書かれたものです。

目次

第１章　プライバシー権と個人情報保護法（プライバシー権とは；プライバシー権に関する近時の裁判例　ほか）
第２章　個人情報保護法の総論（個人情報保護法制定の背景・経緯；個人情報保護法の目的　ほか）
第３章　個人情報取扱事業者の義務等（利用目的；個人情報の取得　ほか）
第４章　個人情報保護とリスクマネジメント（個人情報保護法下でのリスクマネジメント；プライバシーマーク制度とＪＩＳ　Ｑ　１５００１　ほか）
資料編

著者等紹介

田島正広［タジママサヒロ］
個人情報・営業秘密漏えいへの対処とコンプライアンス、著作権侵害・違法告発等のインターネット上の法律問題をはじめとして、民商法の諸問題に幅広く取り組む。講演歴も数多く、近時は全国的に活躍。１９９０年早稲田大学法学部卒。１９９６年弁護士登録（東京弁護士会）。２００１年特定非営利活動法人シロガネ・サイバーポール理事長。同年内閣府国民生活局“ｅ‐コンシューマー・ミーティング”委員。２００３年総務省“電気通信事業分野におけるプライバシー情報に関する懇談会”委員。同年田島正広法律事務所開設。２００４年総務省“ユビキタスネット社会の実現に向けた政策懇談会”委員
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