内容説明
公正取引に関する各法律の構成、内容等の基礎知識はもちろんのこと、実際のビジネスの現場において、どのような行為が問題になるのかをケースを用いてやさしく解説。
目次
第1章 公正取引とは(公正取引って何ですか?;なぜ公正取引が求められるのですか? ほか)
第2章 独占禁止法(持株会社の設立;合併や営業譲渡の禁止 ほか)
第3章 下請法(トンネル会社を通じた製造委託;インターネットを利用した発注内容の通知 ほか)
第4章 景品表示法(商品購入で付いたポイントでの他商品の購入;懸賞広告による景品類の価格 ほか)
第5章 入札談合等関与行為防止法(元担当者による入札業務の関与;政治家からの口利き ほか)
著者等紹介
松井秀樹[マツイヒデキ]
昭和37年生まれ。昭和59年司法試験合格。昭和60年一橋大学法学部卒。昭和62年第二東京弁護士会登録。丸の内総合法律事務所パートナー弁護士。商事法(株主総会指導、企業再編等)、独占禁止法、倒産法をはじめとする、国内企業法務全般にわたる業務を行っている
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