お金をかけずにモノを売る広報視点

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お金をかけずにモノを売る広報視点

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766786194
  • NDC分類 674
  • Cコード C0030

内容説明

「吉本ブランド」影の仕掛け人・伝説の広報マンによる、大阪流「ひとり勝ち」の極意!「ダウンタウン」発掘・育成、「NSC」の開校、「マンスリーよしもと」初代編集長、「吉本新喜劇」復活の立役者、「大物芸人の引退会見」の段取り…メガヒットを生み出す秘訣と、今後のビジネスに必要な戦略が満載!

目次

第1章 ダウンタウンを「売る」から「売れる」へ(モンスター商品「ダウンタウン」誕生のきっかけ;「ノーブランド芸人」というブランディング ほか)
第2章 吉本新喜劇を「やめよッカナ!?キャンペーン」の成功(それは一枚の声明文から始まった;吉本新喜劇の栄光と凋落 ほか)
第3章 商品を知ってもらうために『マンスリーよしもと』創刊(自分たちだけの「記者クラブ」をつくる;『マンスリーよしもと』はアイドル雑誌だ! ほか)
第4章 リスクマネジメントも広報活動のひとつ(謝り続けて三十有余年;社内に広報部門を置く意義は「リスクマネジメント」にある ほか)
第5章 私が伝説の広報マンと呼ばれた理由(広報マンがモノを売る;広報マンがモノをつくる ほか)

著者等紹介

竹中功[タケナカイサオ]
1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業、同志社大学大学院総合政策科学研究科修士修了。1981年、吉本興業株式会社に入社。宣伝広報室を設立し、『マンスリーよしもと』初代編集長を務める。吉本総合芸能学院(よしもとNSC)の開校、プロデューサーとして、心斎橋筋2丁目劇場、なんばグランド花月などの開場に携わる。また、河内家菊水丸の担当として、イラク、ソ連、北朝鮮公演なども実施。1996年に大阪市中央区コミュニティFM局「Yes‐fm」を開局、翌1997年にYES VISIONS設立。また、町おこしとして吉本興業が始めたプロジェクトでは「住みます専務」として東北6県の担当もした。その後「吉本興業年史編纂室」「創業100周年プロジェクト」を担当、コンプライアンス・リスク管理委員、よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役、よしもとアドミニストレーション代表取締役などを経て2015年7月退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

211
内容は悪くないんだけど、タイトルとカバーデザインが違う。本の大部分は凋落しかけていた吉本興業を再び押し上げた広報マンのドキュメンタリーなんだから、素直にそのままノンフィクションとして出版したほうがおもしろかったんじゃないか。変にビジネス実用書っぽいつくりにして、内容にあまりマッチしていない「それっぽい」見出しをくっつけているせいで、本来読んでおもしろがる読者を自ら逃しているように思えてしまう。ビジネス書として参考になりそうな部分はないが、つまらなくはない内容。2018/03/23

はるわか

18
まとめ売りできるためのシステムと仕掛けをつくる、そのためにあらゆるものをプラットフォームとして考える。モノやヒトの流れから時代を読み新機軸のメッセージを見つける。過去の常識にとらわれず変化の質に目を向ける。変化をつくる若者と拡散してくれる女性、それらをどう生かすかどうか。結局相手は人である。モノを売るとは相手を理解すること、顧客らしさは重要。まずは問題を見つける、答えはたいてい自分の中にある。拡大している市場の中に水平思考でもって自社を位置づける。いかに売ってあげたいと思う究極のファンをつくるか。2018/05/03

おおた

12
吉本興業元広報がダウンタウンをはじめとしてどのように芸人を育て、落ちぶれていた吉本新喜劇を立て直したか。文章が整っており、編集がしっかり入っているようで大変読みやすい。個性ある芸人という存在をどのようにして売り出していくか、テレビを宣伝のように使い、劇場でリアルに触れる機会を生み出していくことでファンを作るという視点は、どの業界にも適用できそう。取引先と話をする時に必ず世間話を含めるというのも、簡単そうでできてないので反省させられた。読書会なら「最近なに読んでます?」をすらりと聞けるのに。2018/03/31

Tatsuya Hirose

3
【吉本の「商品開発」】想定外にビジネス書だった。「名物広報マンの涙と笑いのなにわ道」を予想して読み始め、数多く登場する「商品開発」という単語に、商品開発???と怯んだ。しかし、読み進めるとこの「商品開発」が実はとても適切な単語であると気づく。そして、その構成がビジネス書としての形を維持している。「工場(学校)作って、商品(芸人)を増やす」それを実現したのがNSCであり、NSCで開発された「超モンスター商品」がダウンタウンである。名物広報マンとしての力を発揮されてきた竹中さんの自然体ぶりに驚嘆と共感。 2018/03/27

anken99

2
入社直後にNSC開校を任され、マンスリーよしもとの初代編集長をふられるなど、波乱万丈?の吉本社員生活を送ってきた著者の仕事論?宣伝ではなく、広報視点で、いかに仕事をうまく進めていくか。ほかのいろんな仕事にも生かせそうな考え方が満載でした。謝罪術もすばらしい。2020/04/22

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