食べもの三国誌―伊勢・志摩・伊賀と熊野の民俗散歩

食べもの三国誌―伊勢・志摩・伊賀と熊野の民俗散歩

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404013583
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

内容説明

天照と食物神豊受のいます伊勢。海幸に恵まれた御饌の志摩。万葉の道、忍者の里もある伊賀。日本の根の国、権現信仰の熊野。山海に恵まれたこれらの国々は伝統料理の宝庫である。調理士教育の専門家であり民俗学者・登山家としても知られる著者の足と舌で確かめた郷土食オンパレード!

目次

1. 生きている腐れずし
2. 地域の特産物
3. 生活の中の郷土食
4. 史料の中の飲物
5. 神々への供えもの
6. 伝統の香る餅と名菓

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

志村真幸

0
 著者は『三重県とたべもの』『三重県の伝統料理』『津市の民俗』などの著作がある郷土史家・民俗研究家。  本書は、三重の食文化について、地域/種類ごとに紹介したもの。きわめて詳しく細かく書かれている。  県内各地のなれずしを比較したり、松阪牛の起源とエピソードをとりあげたり、桑名の蛤料理を追ってみたり、各地の餅菓子の形態を考察したり、かつて試みられた紅茶生産の秘話を解き明かしたり。  貴重な記録である。  ただ、文章がちょっと……。また読んでいて目に付くだけでも、人名等の誤りがいくつとなく。 2019/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2614642
  • ご注意事項

最近チェックした商品