内容説明
ある外資系保険会社には、数十年にわたって語り継がれる「伝説のロープレ」があった。学んだ人はみな、「億超えの伝説」になった。凡人が天才営業マンに変わる成功哲学の物語。
目次
営業マンどうしの「いじめ部屋」
1000円ゲームとの出合い
営業マンの誤解
フルコミの誘惑
世の中は何も隠していない
偽りだらけの自己採点
「いわゆる社長」など存在しない
優秀な営業マンは売らない
お客様は何を欲しているか
営業の本当の目的
ニーズを探る3つの質問
仕事はまだ半分残っている
営業という仕事の真実
与える人は与えられる
著者等紹介
江上治[エガミオサム]
株式会社オフィシャルインテグレート代表取締役。1億円倶楽部主幹。1967年、熊本県天草市生まれ。富裕層専門のカリスマ・ファイナンシャル・プランナー。サラリーマン時代には大手損保会社、外資系保険会社の代理店支援営業において、新規開拓分野にて全国1位を4回受賞し、最短・最年少でマネージャーに昇格を果たす。起業後は、保険営業を中心としたFP事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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doi
10
体技心ではなく心技体。まず心(=相手に貢献する)があり、そこから技と体に。売ることを目的にして焦ることなく、ゆっくりと関係構築、みたいな話。結局やることは詐欺と変わらん気がするんだがなー。営業って便利な言葉ね。2016/09/22
doi
8
営業とは、物を売ることではない。客に満足をさせること。それの手段として「ものを売る」がある。まぁつまりは、売ろうとせず相手を満足させる、相手の為になるよう努力すれば勝手に相手は対価を払いたくなる。2015/08/03
YJ
6
非常に面白かった!優秀な成績を上げた人はもともと才能が豊かな人。話し上手であることは必ずしもよいことばかりではない。いわゆる社長やいわゆる女性などという人間はいない。営業の天才は決して饒舌ではない。与える人は感謝され、紹介される人になる。2017/11/04
Rin
4
営業さん必須!営業じゃなくてもめちゃめちゃ参考になりました!2022/02/09
読書の術
2
☆2 どこかで何度も目にしたことあるようなストーリー展開だったが、それでも中々楽しめた。1000円ゲーム自体も面白そう。印象的だったのはp.56「遍界不曾蔵(へんかいかつてかくさず)」、p109「ニーズを探る3つの質問」、p.124「契約をしていただいた時点では、まだ半分しか仕事は終わっていない」。残念な所は、改良1000円ゲームの具体例が少ない所。挿絵が残念な所。メンターの魅力がイマイチな所。この本が好きな人には「仕事は楽しいかね?」、「ユダヤ人大富豪の教え」、「チーズはどこへ消えた?」もオススメ2016/02/18