内容説明
コストを削らなきゃ、競争に負けてしまう。世界は時々刻々と変わっている、情報は先取りせねば。英語を覚えないと、リストラされちゃう…とうとう疲れたウサギは、また眠ってしまいました。一方カメは、その後も長く歩き続けたとさ。日本を元気にしてくれる18の会社。
目次
過酷な競争社会をマイペースなカメが生き残れるワケ
追い風のときは、むしろ成長を抑える―「年輪経営」伊那食品工業
損得よりも「地域」を大事にする―「利益第二主義経営」AZスーパーセンター
「理念」を利益に変えられるまで高める―「理念経営」アチーブメント
問題の原因は「現場」にしか落ちていない―「現場第一主義」CoCo壱番屋
人の力をかけ算にする、半数の社員が一年で異動する会社―「人の間経営」アニコムホールディングス
社員は家族・社長は家長―「絆経営」阿蘇製薬
本物志向で「こだわり」の一点集中―「一輪挿しの経営」スーパーホテル
給料も財務諸表もぜんぶ丸見え―「丸見え経営」メガネ21
五五〇〇円でつくったシャツを四九〇〇円で売る―「サムライ経営」鎌倉シャツ〔ほか〕
著者等紹介
藤井正隆[フジイマサタカ]
1962年4月生まれ。株式会社イマージョン代表取締役。法政大学大学院中小企業研究所特任研究員。現在も研究室メンバーと月10社年間120社の企業視察研究を継続する。人やチーム・組織のプロセスに関わる泥臭いコンサルティングや教育研修を行いながら、日本の農業問題にも関心を持ち、日本の農家株式会社を立ち上げ精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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a19
いこたす
ササキマコト