内容説明
祖国・ニッポンの敵は「総理大臣」であった。
目次
第1章 戦後半世紀―世界に誇るべき精神遺産を破壊
第2章 総理大臣の大罪―謝罪、贖罪国家への転落
第3章 戦後政治家の大罪―忘れた国家運営の基本軸
第4章 戦後官僚の大罪―官僚支配の「社会主義規制体制」
第5章 「東京大学」出身者の大罪―でたらめに戦後社会を支配
第6章 マスコミ、文化人の大罪―日本の伝統精神を壊滅
著者等紹介
前野徹[マエノトオル]
1926年東京生まれ。50年日本大学法学部卒業。読売新聞社、東京新聞を経て、60年東急グループ総帥の五島昇氏に東京急行電鉄の秘書課長としてスカウトされ、五島氏の懐刀として政界、財界、マスコミなどの対外折衝役として活躍する。70年東急エージェンシー常務、専務、副社長を歴任し、81年より11年にわたり社長として業界13位から電通、博報堂につぐまでに躍進させる。その間、(社)ニュービジネス協議会の設立に参画。9年間にわたり副会長として同会の基盤づくりに貢献。現在、顧問を務める。95年、アジア経済人の大同団結を目指した経済団体、アジア経済人懇話会を設立し、会長として現在に至る。「日大経済人カレッジ」名誉会長、「石原慎太郎東京都知事を囲む会」世話人、「日中政経フォーラム」世話人など各分野の勉強会の提唱者として、若手起業家から創業経営者まで多くの集まりを主宰する
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感想・レビュー
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mazda
28
東大卒、官僚、90年代の政治家、国を滅ぼす方向に導いた日本人のことを詳細に書いています。90年代の総理は、宮沢に始まり、細川、羽田、極めつけは村山と、売国総理が続いていました。よくこの時期に日本がつぶれなかったな、と奇跡を感じずにはいられません。横田めぐみさんの母早紀江さんは、「何十年も朝日を読んできたけど、めぐみの報道があってから産経を取り始めた」ということをおっしゃったそうです。政治家、官僚だけではなく、マスコミも売国に大きな役割を果たしてきたことを、我々はきちんと知っておく必要があると思います。2014/08/22