内容説明
狂牛病、O157から黒死病まで。人類を震撼させる奇病・疫病・感染症の全データを網羅。
目次
1 人類を脅やかしてきた奇病・感染症
2 いま、身近に迫りくる奇病・感染症
3 猛威をふるいつつある奇病・感染症
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
itokake
10
こんな装丁だけど、まじめな本。中学生の娘「学校でちょっと恥ずかしかった」と言いつつ、おもしろく読んでいた。1996年出版だが、雑学的には十分。43の感染症を紹介。著者は医師と科学評論家。つつがないの語源が残念。ツツガムシ→「つつがない」のではなく、病気を意味する「恙(つつが)」→ツツガムシ。世界各地で散発する新興感染症は、新しく森林を切り開くなどでバランスを乱したことが起因。実験動物が引き起こしたマールブルグ病、アフリカでは目視のみでサルを輸出していた。パナマ運河建設時、作業員の大半が黄熱病感染。2021/08/03
mukimi
2
俯瞰にちょうどよい2014/11/10
尾原道場
0
体中の穴から血を噴出して死亡するって、ほんとにあるんですね。2012/05/23
エンジェル
0
主人が借りたのでちょっと見てみたが…。「アニサキス症」の項目を読み、大好きなお寿司にちょっと迷いが…。子どもの予防接種はちゃんと受けよう!と思った。特効薬があるものは安心して読めるが「発病したら死を待つだけ」のような菌は、怖いばかりです。ああ、見なければ良かった…。2012/05/06
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