内容説明
ドイツ海軍視察団の熱い視線を浴びて、日本海軍が艦載航空技術の粋を尽くして完成させた空母蒼龍から、九六式艦上戦闘機が発艦。視察団は同盟国日本の海軍力に感銘を受けて帰国の途についた…。1939年、ドイツ軍はポーランドへと進軍、イギリスとフランスはただちにドイツに宣戦布告。独伊と三国同盟を結ぶ日本も米英との戦争に巻き込まれていく。1941年12月、米太平洋艦隊がオアフ島出港の知らせを受け、連合艦隊はマーシャル沖で米艦隊を待ち受ける。零の翼が風を裂き、艨艟の砲声が大洋を揺るがす新シリーズが始動する!
著者等紹介
遙士伸[ハルカシノブ]
1969年仙台市生まれ、東北大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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