タツの本*Ryu novels
異史・新生日本軍―朝鮮戦争、参戦!

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784766732412
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

朝鮮半島東岸、日本海軍作戦艦隊総旗艦・軽巡筑波の艦橋に井上成美作戦司令長官による「作戦開始!」の声が流れた。井上の階級は米海軍特任少将で、着ている軍服も米海軍に準拠したものだった。太平洋戦争に敗れた日本帝国はポツダム宣言の受諾で国家としての独自性を失った。GHQによる軍政が敷かれ、帝国陸海軍も消滅。しかし、第二次世界大戦が終わっても世界の動きは止まらない。ソ連の主導のもと共産主義が台頭し始め、1950年6月25日、朝鮮半島では北朝鮮軍の南進が開始された…。「在日米軍予備隊」として朝鮮戦争に参戦する新生日本軍、自由を勝ち取るため日本の新たなる戦いが始まる!

著者等紹介

羅門祐人[ラモンユウト]
昭和32年生まれ、福岡県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ikedama99

6
朝鮮戦争が舞台というのも珍しいし、いけいけどんどんではなく、権謀術数がうごめく話の展開といい、今までの仮想戦記物とはニュアンスがかなりちがうかんじがする。表紙の裏にある著者の言葉が、これまでのものと違った感じを伝えてくれる。次も面白そうだ。2017/03/20

ノーネーム

3
朝鮮戦争を舞台にした、今では珍しい時代設定。北朝鮮を巡る中共とソ連の対立が印象的。吉田首相の綱渡り政治は見事という他無い。この後の日本が独立してゆくのか、結末が気になる所。2016/12/17

YS-56

2
次の導火線にはとうに火が点いていた。この世界線では、かなり危険なシロモノになりそうですな。2016/12/23

ikedama99

1
本棚から取り出して、再読。ソ連と中国のあざとさが目立ってしまうが、この流れで日本がどう動くのか・・。続きを読みたい。2017/07/02

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