内容説明
交通事故、離婚、遺産相続、認知騒動、事故による後遺症、クレーマー対応…「うそ」と「譲歩」の値段とは。損か？得か？知っておきたい示談の相場。
目次
第１章 示談金、本当にその金額でいいですか？
第２章 「眼球」はいくら？示談の値段とその相場
第３章 離婚をめぐる愛とお金
第４章 「相続」トラブルという迷宮
第５章 あなたは、どこまで受け入れますか？
第６章 お金ではない「納得の仕方」
第７章 示談の世界の「困った」人たち
著者等紹介
西本邦男［ニシモトクニオ］
弁護士・クレオール日比谷法律事務所。日本弁護士連合会常務理事。平成１５年度第二東京弁護士会副会長。高知県出身。中央大学法学部卒。企業法務、交通事故・労働事件、民事暴力介入対策などに携わり、難しいトラブルでも解決に導く示談交渉のスペシャリスト。上場会社の監査役、東京地方裁判所調停委員、投資法人の監査役員を兼務。多数の倒産企業の破産管財人、民事再生監督委員もつとめている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Humbaba
5
お金で何もかも買えるわけではない．しかし，何かで代償しようと思えば，使えるのはお金だけである．ただし，それはただお金を払えばそれで良いという場合ばかりであることを保証してくれるわけではない．相手の態度によって問題がこじれて，大きなトラブルに成るという事例は少なからず存在する．2012/09/25
タロウ
0
法律も弁護士も万能ではない。それを理解した上で、それでもどこかに突破口はあると思って考え続けるしかないのかもしれない。2021/01/02
